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女子プロレス初観戦!
3月19日(金)19:00〜新木場の1stRINGにて女子プロレスを観戦してきた
女子プロレスにも色々な団体があるようだが、私が今回観てきたのは『パッション・レッド興行』というものだ。
思っていたよりも小さな建物、会場であった。
観客の年齢層は20代〜40代が中心で、若干男性が多かったように思うが、威勢の良い女性客も多かった。
前座というのだろうか、プロレスの前に彼女達のダンスが披露された。上手いかどうかは別にして、元気で楽しそうだ
全部で4対戦が行なわれ、これが1戦目の‘パッションRay’ vs ‘さくらえみ’ だ。
最初の感想は、ぶったり投げたりしているが、全然本気で戦っているというのではなく、お互いが呼吸を合わせて‘フリ’をしているショーにしか見えなかった。つまりいくら「おりゃーっ 」とか「コノヤロー 」なんて言っていても迫力は感じなかったし、笑えるアホくさささえ感じてしまった
それに本気?で声援を送っている人達や、ファンとも思える男の人達が必死に見ている姿もまた???で滑稽にさえ思えた。
ところが!
見ているうちに引き込まれていくんだなーこれが。ストーリーはあるのかもしれない。勝敗も決まっているのかもしれない。でもそんなことはどーでもいいのだ。彼女達は「相手を殴り傷めつける」ことを目的としているのではない。素晴らしい身体能力と、体力と、技術を最大限に発揮して、本気でプロレスをやっているのだ お互いが一歩間違えれば大変な負傷をすることになるだろう技を次々に決めていく。これはもう本気の真剣勝負に他ならない。
こちらもリングにのめり込んで観てしまい、写真を撮ることなんてそっちのけ。
いよいよ3戦目のカード。‘高橋奈苗・風香・しもうま和美’vs‘アジャコング・田村欣子・水波綾’の30分1本勝負!アジャコングはさすがの存在感と迫力だった。あの巨体でリングを駆けたり飛んだり・/span>がったりと激しく動く。いやビックリ リングからレスラーが飛び出してくると恐ろしい 若い頃は同性には負ける気はしなかったし、当時女子プロレスが流行った頃にはやってみたいとさえ思っていた。でも今では一瞬で壊されてしまいそうだ いや〜でもカッコイイよ
最終カードは‘夏樹☆太陽’vs‘中川ともか’で、『NEO認定ハイスピード選手権試合』第3代目王者 初防衛戦だった。
上で踏んづけている‘夏樹’が防衛に成功した。
途中リングから会場に出ての乱闘となったが、驚いたことに‘夏樹’ファンの女性が相手の‘中川ともか’を殴っていた 選手よりこっちの方がもっと怖〜〜〜い
ということで、初めての女子プロレス観戦は存分に楽しむことができた
続けて観に行ったら私も「行けーっ 倒せーっ 連打だー 」なんて叫んでたりして
全力で頑張っている彼女達。プロレスが好きで好きでたまらないって感じの彼女達を見ていると、完全燃焼っていいなーと純粋に思った。
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