ポータブルオーディオ
4年弱愛用してきたSONYウオークマンNW-S205F防滴タイプ(写真左)。日常でも山でも大活躍だったが、とうとう音が飛ぶようになってしまったので泣く泣く買い替えた。
山で避難小屋などに泊まる場合、夜には音楽がないとガラス窓の音や、動物の声、風の音、木のきしむ音などが聴こえて恐怖に負けそうになるので、今回の商品選びも山での用途を中心に考慮して選んだ。つまりなるべく充電が長く持つこと。そして軽いこと。+として、これから走ろう と思っているので、腕に付けられ邪魔にならないこと。
そして購入したのが誰もが知っているipot nanoだ。
色は黄色と赤でさんざん悩んで赤に決めた。でもネットで買ったために、赤は赤でも好みの赤ではなかったので現物を見てちょっとショックだった きっと持つほどに愛着が湧いてくるだろう これから何年間かを共に山に登る大切な相棒となる。
今日、母の主治医と面談があり、いよいよ胃瘻を造設に向けて動きだすことになった。ただし内視鏡下で行なう手術とはいえ、麻酔や穿刺による合併症、不適合などのリスクを伴う。それでも現状維持のまま点滴をずっとやっていくわけにはいかず、中心静脈栄養では施設には帰れない。自宅に帰ることはできるけれど、それには仕事を辞めなければならない。現実的には不可能だ。鼻腔からのチューブは本人の辛さや肺炎のリスクを考えれば論外だ。ましてまだ口からも食べられる状態なので、それを維持するには胃瘻の選択がよりベターだと思われる。
どうか、成功しますように。母の生命力を信じて祈るしかできない。
丹沢山リベンジ!
22年2月21日(日) 自宅を05:30に出発
先日(2月4日)は積雪ラッセルで、丹沢山への道のりはほど遠く到達できなかった。今日は塔ノ岳さんのブログ情報からトレースがバッチリついていると知ったのでリベンジに行くことにした。
あの大雪積雪?から17日しか経っていないし、その間も寒い日が多く、雪も何度も降ったと思われるのに、あまりの雪の少なさに驚いた
足元はグチャグチャの水気がそのまま固まった感じで氷が滑る。アイゼンを付けるか迷ったが、凍っているかと思うと直ぐに溶けている道になるので、結局登りは付けないまま、慎重に塔ノ岳まで登った。花立から上も雪は乏しく、塔ノ岳山頂直下くらいからようやくの積雪といった感じだった。
途中はお天気が良く 、富士山も美しく真っ白に輝いていたが、山頂に着く頃にはすっかり雲 の中で全く見えなくなっていた。あ〜あ …と思っていると、尊仏山荘から出てきた塔19○さんにバッタリ遭遇。また小屋へ戻ってくださってコーヒー をいただいた。いつもごちそうさまですm(_ _)m 塔19○さんは花粉症がひどいので、4月中旬の桜 が終わる頃までは例年通り丹沢を遠のくとのことで、シーズン?最後の日にお目にかかれて光栄でした。
塔19○さんと別れ、いよいよ丹沢山へと向かう。
さすがにこちらの斜面は雪が登山道を覆っていた。木々にも雪が付いていたが、それでも先日とは比較にならない少なさだ。
この場所、この景色、先日も同じ場所くらいから撮影しているが、まず足元の草が見えているなんて信じられない
トレースがついているといっても、ラッセルで踏み固められた細い雪道を通るものと想像していたのに、ここまで雪が少なくなっているとは思いも寄らなかった。こちらもアイゼンなしで丹沢山まで楽に登頂。
景色はガスの中
状況はどうあれ、リベンジ成功 ということで、持参した温かいミルクティーを味わう。
たまたまこの時は山頂に一人になったが、今日は沢山の人達が丹沢山まで入っていた。
ここで4本爪アイゼンを装着し帰路につく。
正面から鹿の家族?が3頭やってくる。
みんなこちらを注目しながら接近してくるのだが、エサを求めているのだろうか?なんで私の方が後ずさりするわけ
私の後ろから単独男性がやってきたら鹿はパーッと左斜面へ走っていった。ちょっと残念。ちょっとほっとした。
塔ノ岳へ戻る直下あたりで頭上周辺だけ青空が広がったが、一瞬の出来事であった。
帰りは塔19○さんが先ほど飲んでいた‘甘酒’が美味しそうだったので、また寄ろうかな〜なんて思って小屋を見ると、さすが日曜日。窓の外から満席の状況がみてとれた。甘酒はまたの機会ということでスルーして下山した。
下りはアイゼンを付けたり外したりが忙しかったが、中腹からはグチャビチャドロドロ状態で、滑ることよりも、撥ねをなるべくあげないようにと気遣うのに疲れた。とはいっても、誰よりも私のスパッツはドロドロになっていたが 歩き方がどうも悪いらしい。お天気の悪い時にご一緒した方はよ〜くご存知のことと思います
歩いている時は気分は良かったけれど、やっぱり一日通して体調イマイチなので、お給料も出たことだし、明日は何ヶ月ぶりかでマッサージを受けることにしよう
帰りはいつもの湯花楽での〜んびり露天 とサウナを堪能した。
やっぱり自然の中を歩くっていいなぁ〜
【コースタイム】 登山口06:58→駒止茶屋07:46→花立08:30→塔ノ岳08:50/09:10→丹沢山09:45/09:50→塔ノ岳10:26→登山口11:45?頃。
- 関連記事
中華街は元旦
2月14日(日)はバレンタインデー
けれど救う神もいたもんで、今日は中華街にとっては?元旦に当たる日だそうで、お誘いを受け行ってきた
こういう特別な日に行くのは初めてであり、獅子の舞を見るのも初めてだった。
中華街には太鼓の音と爆竹の音が鳴り響いていた。そちらへ向かって見物に行くと既に沢山の人だかり。写真のように、店の軒下には赤いご祝儀袋のような物がぶら下げてある。その各店1軒1軒に、白い身体に金や赤で彩られた派手な獅子が踊りながらやってきて最後にはそのご祝儀袋をパクッと食べていくのだ。携帯 を構えていても、動きが早くて顔が見えたと思うと直ぐに沈んでしまうので写すことができなかった。残念 あのご祝儀袋の中身は大体が¥5000位入っているらしい。雑踏を避けながら案内していただいたのが聘珍樓。飲茶のお正月コースをごちそうになった。10分待ちの間に待合室で撮った写真だが、あの朱色に黒で書かれた文字がお正月を象徴する言葉で、「正月を大きく大きく祝う」という意味だそうだ。
?豚肉 チャーシューとくらげから始まり、
?プニプニの食感がたまらないエビの蒸し餃子風2種(白と緑色に包まれていた)
?揚げたエビに甘めのマヨネーズソースをかけた物+キャベツ、そしてエビチリ+春巻きの皮?
?とろけそうな牛 バラ肉にほうれん草ともずく?
?チャーシュー肉まん
?もっちりねとねとのチマキ
?杏仁豆腐
こんなメニューであった。どれもこれも私には美味しかったが、彼は口が肥えているらしくイマイチのご様子で、私が1時間半をかけて1.5人前を食べ完食となった。苦しいくらいに満腹満足
ちなみに料金は、2人分の料理と生ビール1杯 、プーアール茶1セット?で¥8720だったと思う。ごちそうさまでした
お祭りは結構好きな方だけれど、かといってそのために出掛けることもないので、これが多分最初で最後の中華街のお正月体験になったと思う。
何事も経験。そういった機会を与えてくださった彼に感謝してバレンタインデーは終わった
皆さんはあげた?もらった?自分チョコした?
- 関連記事
-
- ひな祭り
- ポータブルオーディオ
- 中華街は元旦
- 春の兆し
- 国家試験
アバター 3D
昨夜レイトショーで行ってきました
最近映画でパンフレットなんて買わないのだけれど、今回は買ってしまいましたねー つまりそれだけ良かったということです。映像も素晴らしいのだけれど、私にとってはこの映画の根底にある‘自然’‘生命’‘信じること’‘呼応する心’‘貫くこと’これらの表現がとてもしっくりきました
3Dだと目が疲れるなんてコメントが多数見受けられましたが、私はのめり込んでいたのでぜーんぜん気になりませんでした。迫力満点でしたよ。
その感動を噛みしめたいと思い、帰りに深夜のデニーズに寄り、デザートセット を食べながら、ゆっくりプログラムを開きボーっとしました。・/span>んだ写真は入っていなかったけれど、なんかとても心が和み落ち着きました。深夜のデニーズはガラガラでした。
この映画を紹介してくれたぺこちゃんに感謝です。
生まれた日
2月7日は母が私を産んでくれた日。歳を重ねるほどに、感謝の気持ちが募る日でもある。
夜勤明けだったので、家に帰って洗濯機を回しながら一眠りして、夜に母の面会に行ってきた。相変わらず眠っている時間が長く、なかなか目を覚ましてくれない。でも耳元で「今日は○子のお誕生日。産んでくれてありがとう。」って囁いたら、わかったのかどうなのか、パチッと目が開き遠くを見つめる目になった。
今日は母の食事訓練にはモンブランを用意していった。大きい割には、4/5を食べてくれた
写真はその後、口腔ケアも終わってベッドを倒してから撮った記念写真
何枚か撮ったうち、唯一目が開いている写真だ
病院 ではまだ1日1食、それも1/3量しか出してもらっていない。あとの栄養は点滴で補っている状態だ。誤嚥して肺炎になったらいけないということだけれど、母の嚥下状態は決して悪くはない。入院してからほぼ1ヶ月、1度もムセることはなく(もちろんトロミ付きだが)、面会の度に色々食べている。けれどもっと深刻で回復が厳しい問題は、普通量を全部食べるだけの時間を覚醒していることができないということ。どんなに起こそうと刺激をしても眠ってしまう でも気持ち良さそうだ
つまり1日に必要な栄養を摂るためには、分割して何度も食事をするしかない。でもそれは病院でも施設でもできる話ではない。もちろん私にも…その先に見えるものは、やはり経管栄養だ。胃に穴を開けてチューブから食事を摂る。これをしたからといって、口から食べていけないわけではない。必要量だけ確保して、嗜好品を口から食べる。これをかなり多くの医療・/span>事者は『延命措置』と解釈する。私はこの言葉の意味に疑問を持つ。ただ意味なく命を先延ばしにしているみたいに聞こえる。でもそうではない。一つの大切な命であり、存在意味のある命なのである。延ばすのではなく、全うする命なのだ。経管栄養はそのための手段である。
面会の後、またレイトショーに出掛け、オーシャンズを観てきた。大いなる海の物語。自然は絶妙なバランスで種族保存されてきた。けれど今、地球環境の速い変化に多くの生物がついていけなくなっている。自然界でも沢山の残酷な場面はあるけれど、人間(自分)のしていることの比ではない。せめて、食べ物をもっと大事に残さず食べるようにしたい!と思う。
今日はありがとう
- 関連記事
-
- 退院準備
- 胃瘻造設手術
- 生まれた日
- 母の入院と光ファイバー
- ・/span>兄夫妻の面会〜♪