パンフレットが届く。
6月24日(木)に北丹沢山岳耐久レースのパンフレット(ゼッケンなど含む)が届いた。
そしていよいよレース本番まで1週間を切った。
去年に続いて2回目の挑戦だ。
先週は飲み会が続いたり、サッカーワールドカップ日本戦 が深夜にあったりで、全く走らない1週間を過ごしてしまった
そして今週に入ってからは、体調の調整期間ということで、軽いジョグ程度に抑えようと思っている。
ゼッケンは白で700○番。
目標は7時間以内にゴール すること。
レース前日は夜勤明けなので、母のところに寄ったらその足で会場へ行く 予定だ。
いやしの湯 でサッパリし、車中泊でレースの朝を迎える。
お天気以上に気温が気になるところ。
さて何リットルの水を背負おうか?ウエアは雨なら長袖がいいのか?考えているうちにあっという間に当日になってしまいそうだ。
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岩木山 6月22日(火)
6月21日(月) 横浜21:30発 五所川原行きのノクターン号
今回の岩木山は百沢ルートを選んだ。弘前駅から始発のバスで登山口まで行った方が1時間近く早いのだが、雨で登山ができない場合も考慮して(登山ができなければ観光とドライブに変更予定)レンタカーにしたので、営業開始の8時まで時間を潰さなくてはならなかった。
幸いお天気は曇り から太陽 が覗いている状態なので、登山は決行だ
百沢ルートを岩木山神社から入ると往復で7時間20分。天気は午前中までは持つが、午後からは下る予報だったので、少しでも短い方が安全と考え、百沢スキー場まで車で行くことにした。百沢スキー場からのコースタイムならば6時間25分だ。
少々道に迷いながら百沢スキー場に着いたのが9時を過ぎていた。
百沢スキー場の駐車場はロープが張られており、中を利用することはできず、立ち入り禁止区域のところに頭を突っ込む形で駐車をした。
他に1台だけ大宮ナンバーの車がいた。
後方に見えているのが岩木山だ
‘彩’と書かれているスキー場の建物があり、その建物の中通路前に『岩木山百沢登山道』の標識がある。 下を見れば、公園の中を岩木山神社から続いている登山道の標識もある。ここをくぐってゲレンデへ出た。
正面に岩木山。右手にスキー場リフトを見ながら車道のようになっている道沿いに登って行く。
ここが百沢スキー場の出発地点であり、登山口と考えると、以下がコースタイムである。
【百沢スキー場登山口09:17→姥石09:49/09:54→焼止まり避難小屋10:37/10:39→入渓10:42→雪渓→種蒔苗代11:52/11:54→鳳鳴避難小屋11:58/12:01→岩木山山頂12:15/12:35→鳳鳴避難小屋12:51/12:54→種蒔苗代12:57/13:00→雪渓→焼止まり避難小屋13:52→姥石14:11→百沢スキー場登山口14:32】
百沢スキー場の‘彩館’から登山口までは登り7〜8分、下り4〜5分といったところ。
木漏れ日降り注ぐ、緑のトンネルをどんどん奥へと入って行く。
ひたすらの緑、そして多種な鳥の声を聴きながら到着したのが『姥石』
ここには大きめの石と、避難小屋が朽ちた残骸のような物があった。
この標識に書かれた「女人禁制時代」のこと。
今は女性が登ることを許されているけれど、山の神はどう思っているのだろう?と思いつつ、先へと進む。
この先はずーっと花が続く。座り込んではカメラを向けて、忙しい忙しい。山の花はどれも小ぶりで可愛い。
そして登山道沿いには無数にもみじの木がある。紅葉の時期もさぞや美しいことだろう。
そして最初の水場?沢へ到着。雪渓が残っているのを見て我に返る。
…アイゼン、持って来なかった
焼止まり避難小屋
2階部分の看板に大雑把な地図が描かれている。
小屋を過ぎると間もなく入渓ポイント。
ここからひたすら沢に沿ってというか、沢を右へ左へと渡りながら詰めて行く。
だんだん雪渓が出てきて嫌〜な予感がしてきたところ。
この直後、単独男性が下りてきた。そして「ここから先はすごい雪渓で危険です。危ないからここから下山して8合目まで車で入り、そこから登った方がいい。こんなすごい、長い雪渓は初めてだ。傾斜もあるから足を立てに置いてはダメだ。時間がかかる。」などなど興奮した口調でとめどもなく言われる。
最初はガーン やっぱりか。と思ったが、彼がこんな雪渓は初めてだと言ったので、多分さほど経験のない人だと思い、行けるところまでは行くということで、彼の話を途中で遮って、とにかく慎重に登るならば時間が必要だし、下山はルートを変えることも考え先に行かせてもらうことにした。
沢沿いに咲く花とキノコ
いよいよ本格的な雪渓歩きの始まり。
雪渓に乗り移る時も踏み抜きそうで怖い。ストック変わりになりそうな木を発見 しっかと手に持つ。
雪渓の途中でピンクリボンの目印があり、右へ左へと迂回できる部分がある。
上の写真の後は雪渓に戻り詰めて行くのだが、傾斜がきつくなり、後ろを振り向くことはせずにひたすら前のめりに登ることだけを考えた。もう下りる方が危険だ。雪渓の幅が広くなり、ガスが濃くなるとピンクの目印も見えない。流されてないのかもしれなかったが、ルートを外し右側を詰めてしまった。行き止まりとなった。そこからどこかへ抜けられないかと見回したがひどい藪で無理だ。
地図を広げて確認すると、この沢は1本なのだから、分かれた場所から左へ行けば良いことがわかり、ソロソロと下りながらトラバース。冷や汗だ。下山は別ルートから下りて、お金はかかってもタクシーで百沢スキー場まで戻ろうなどと考えていた。
今は登ることしかあり得ないと頑張ると、傾斜が緩やかになり精神的に・/span>裕が出てきた。雪渓の中央あたりに岩が平らに頭を出していたのでそこで休憩。三脚を立てているところへ下山して来る人の姿が見えた。なんだかホッとする。
そしてタイマーが切れる時にその人が、「シャッター押しましょうか?」と声を掛けてくれたので、「今、セルフで撮っているところです。」と説明していたらこんな写りになってしまった
この人は4人の男性グループ。
この先どの位雪渓が続くかと聞かれたが、時間も見ていないし、迷ってしまったし、必死だったので時間的感覚がなかった。ただ傾斜がこの先きつくなることと、意識的に左に注意していると目印が出てくることだけを伝えた。そして彼からは、登りの雪渓はあと100mほどで終わると教えてもらった。ヤッターもう楽勝だ
そんなわけで、これは雪渓が終わるのが見えたところで、三脚をセットして、一度下りて登り返しているところを撮影
いや〜無事に登れて良かったー
雪渓が終わるとこんな登山道になる。
足取り軽く、気持ちも軽やかに登る。
そして着いたところが『種蒔苗代』
カエルの合唱と、ここも花が美しい
さらに急な斜面を少々登ると奇岩が見え、避難小屋へ到着となる。
鳳鳴避難小屋である。
中は先ほどの焼止まりとほとんど変わらない造りだった。
ここから風が強くなってきたため、長袖のウインドストッパーを着用。
「右登り」と書いてある標識が、通常登山者が多いことを物語っている。
急な石の道を登り切ったところに昔利用されていた避難小屋かな?今はとても使える状態ではない。
少し進むと『夢のカプセル』と書かれた標識があった。
そしてまた登りになる。
山頂はガスで曇ったり
右後方のウッディな建物はバイオトイレであった。
これがトイレの中
男女に分かれていて、洋式便器が1つ。そしてその奥にこの自・/span>車が。
なんじゃこりゃ?
用を足した後に漕ぐみたい。稜線が空に向かって張り出している。登山道はついてはいないが、あんな所を歩いてみたいなぁ
左下に8合目駐車場が見えている。
リフトで上がればそこから山頂までは30分だ。山を知らない人でもこのような雰囲気を楽しめるというのは、ある意味素晴らしいことだと思う。おいしいとこ取りだ。
でも、本当に山を好きになると、行程を楽しまずにはいられない。
十分に休み、パンを食べ、水分補給をし、写真撮影も終えて下山路につく。
雪渓で不安な時には下山は別のルートにしようと思っていたが、晴れてきて気分が明るくなり、精神的に落ち着くと雪渓を下りる覚悟ができていた。 青空に奇岩に緑
午後の雨予報はどこへ行ったー?万歳 ここは『鳥ノ海』を覗こうとしたところなのだけれど、これ以上は立ち入り禁止
鳥ノ海の淵から岩木山方向を展・/span>する。
眼下には鳳鳴避難小屋。
ここから傾斜がきつくなる。
その前に行き先(下界)方向の写真を1枚
蹴り歩き、カニ歩き、時にはしゃがみ込んで歩き、なんとか雪渓の幅が狭くなる場所まで下りてきた。空も青いと気分もほぐれる。
間もなく雪渓も途切れ途切れの箇所になる。今度は滑落よりも踏み抜きに注意だ。
ここも緊張した場所。
沢水が勢いよく流れ、水底は深い。
この右側を通って下りるのだが、水際は危ないので山側を歩かなければならない。そこは細く傾斜がきつかった。ここで滑ったら穴の中へ滑り落ちてしまう。写真を撮った後はカメラをしっかりケースに納め、慎重にへっぴり腰で通り抜けた。
雪渓から沢に下りるのもドボン!といかないようにそぉーっとそぉーっと。
雪渓歩きが終わり、ほっ
ストック2本か、ピッケル、アイゼンがあれば随分気分は楽だったと思う。
なんで思い付かなかったんだろうー
右へ左へと沢を渡りながら下り、この立ち入り禁止黄色テープのところで沢は終わり、樹林帯の登山道へと戻る。
新緑からこぼれる陽射しが心地良い。
今回は熊鈴も付けているから安心
下山後は何をおいても温泉
スキー場からは車なら5分以内の場所にある百沢温泉に入った。入浴料¥300と格安だが、シャンプーや石鹸など何もなし。石鹸だけ¥30で購入。あとは持参品あり。
源泉46℃か。
そのままなのかな?結構熱い。入れるが1分浸かっているのが精一杯。汗が出てくる。
お清めの水場だが、柄杓は長く大きく、あの滝のように流れている水を受け留めると重くて重くて
参拝し、無事登山できたことのお礼を伝える。
境内向かって左手に登山口の石碑あり。右の階段を下りると、
レンタカー返却の20時までに時間があったので、ドライブがてら『暗門の滝』入口まで。
地図やパンフレットをいただいて、いつか来るであろう白神山地について情報収集。
弘前駅前でレンタカーを返却したのが18:30過ぎだった。
その後は21:30発の夜行バスに乗るまでどう時間を過ごすか。
駅前のホテル内に私が通っているスポーツジムと同じクラブが入っており、¥1050で利用できる。行き場に困ったらそこへ行ってお風呂でゆっくりすればいいと考えていたが、結局居酒屋に入り焼き鳥数本とお刺身、大根サラダを注文。ジュースを飲みながら完食した。ちなみにお刺身のお皿には、あと鯛が載っていた。全くオジサンちっくな夕食であった
帰りのバスでは心地良い疲れと、満腹で直ぐに夢の中だった
予想外のいいお天気に恵まれ、久しぶりの緊張も味わいつつ、花の豊かな岩木山を堪能した。いい山だったなぁ
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朝ジョグ?
6月20日(日) 昨晩はワールドカップ 日本対オランダ戦に燃えた 試合開始から終わりまで、日本選手のボールにくらいついていく執着心、気迫、諦めない心意気を見せてもらい、負けはしたものの終わった時にテレビの前で拍手を送っている自分がいた。
強い相手に対して臆することなく、挑戦者として全力で戦い抜いた彼らに『男』を見た。最高にカッコ良かった
25日のデンマーク戦で勝ち点3を取って決勝トーナメントへ行くぞーっ 頑張れーっ
と、興奮した状態でも直ぐに眠れるのが私の特技でありまして…
今朝は5時前に起床 05:30からジョグスタート
お気に入りとなった大崎公園コース。
眼下には逗子マリーナのプールやリビエラ、テニスコートが見え、遠くにはガスの中に・/span>の島が幽玄に浮かんでいる
そして前回話題の『天照大神社』だが、にゃんこの言う通りコースを変えてみたら、披露山庭園住宅地の端からなだらかな階段を通って直ぐに行くことができた。
そして下りは前回登った、急な176段の階段を下りた。
私が下りるのを一番下でこのおじさん達2名が待っていた。そして下りるなり、「こんな急で狭い階段を走ったら危ないですよ。」と声を掛けられたので、「トレイルランのトレーニングなので大丈夫です 」と答えたのだが、まだ‘トレイルラン’っていうスポーツは知名度が低いようで説明してもピンとはこなかったようだ。
しばしの会話を終えて、おじさん達は「じゃあ行きましょうか!」と歩いて登って行くのだった。
毎日続けることで息切れもしなくなったと言っていた。やはり『継続は力なり』だなぁ。
今日は日曜日。逗子マリーナのはずれにある『小坪飯島公園』にはテントが3つ張られていた。
思えばここは海が目の前だし、平地の緑地が広く、たった1つではあるがトイレと水道が完備してある。
駐車場が少々離れた逗子マリーナの有料駐車場しかないが、バイクや歩いて来られる人にとっては素晴らしいテントサイトだと気が付いた。
とはいえ、さすがにここに一人でテントを張る勇気はないけど
釣り をする人にとってはいいのだろうなぁ。
などなど楽しみながら、約1時間を今日も走ることができたのだった
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すき焼きパーティー
6月17日(木)、自衛隊時代の仲間である、通称『ムラムラ』のお招きで‘すき焼きパーティー’に参加してきた。
会費¥1000だというけれど、そんなのあり得ない 栃木牛、福島牛、松阪牛 と、たっぷり3種類の霜降り肉が揃えられ、食べ比べほ〜ら、こんなに美味しそう
ムラムラの準備、手際の良さに感心しつつ、とろけるようなお肉は次々に皆の胃袋へと運ばれていった。
まだ煮えていない生肉状態でもガッツく英ちゃん…ではなく、これは写真のためのポーズよね
どのお肉も甲乙つけがたい美味しさだが、食べ比べるとそれぞれにきちんと特徴があるのだ。私は松阪牛の繊細な口触り、甘み、風味が一番美味しかったが、栃木牛の独特の匂いも本当に牛肉好きなら主張のある旨味があって美味しいのだと思う。そして福島牛が、一番上の写真に写っている1枚毎にシートでくるまれているお肉だ。こちらは松阪牛よりも口の中での存在感が強く、こんなに霜降りなのに食べ応えのあるお肉だった。甘みもバッチリ
お腹が一段落すると、ギター演奏会
英ちゃんはジャラン♪ジャラン♪〜♪と上手 いいなー楽器が弾けるって素敵だね。今度は歌付きでお願いします
ムラムラは他にもサラダや付け合わせ?を作ってくれており、どれもこれも美味しくて、見習いたくても見習えないお料理上手、もてなし上手、気前の良さ…やっぱりお人柄なんですよね。ムラムラと姉弟のように仲の良い英ちゃんも同じように、サービス精神旺盛で、こんな二人、なかなかいませんよ。感謝、感謝です
あー美味しかった。楽しかった。この後帰ってバタンキュー
レース前だというのに欲・/span>には全く勝てない私でした。
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朝ジョグ ?
6月14日(月)午前4時半 小雨
初めて雨の中を走ったが気持ち良かった そういえば、山の中では相当な風雨の中でも長時間歩くものね。町だとちょっと如何なものかと思っていたけれど、早朝ならほとんど人に出会わないから気にすることはなかったんだ。
今朝も新しいコースを開拓。
まずはいつも通りの被露山公園へ。これは公園の突端から見た葉山マリーナ方向だ。まだ街灯がついており、小雨なので暗いムード。
ここから大崎公園へ降りた。そちらからの景色も素晴らしく、また紫陽花もきれいだったがお天気がこんな具合で暗くボケて写ってしまうので、もったいないから明るい時に紹介することにする。
その後は小坪漁港へとさらに降りた。その途中に「天照神社」と書いてあり、100段を超える階段を登ったところに小さな神社があった。今まで知らなかった。初参りなのでお賽銭を入れご挨拶。そしてまた階段を駆け下り、漁港から逗子マリーナを周回して自宅へ戻った。途中途中お遊びが入っての約1時間。新しい道や神社、お店、家並み、色々知ることは楽しい
時間や体調によって、コースもアップダウンも選べるし、この分だと朝ジョグも定着できそうだ とはいえ今月の夜勤はあと2回しかない 北丹沢はもう目前だ
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