敷居の高い‘牛丼屋’
2011年3月28日(月) 仕事帰りに同僚と‘牛丼屋さん’へ行った。
こういうお店は女性一人では入りにくいものだ。私も彼女も一人では入れない。けれど行ってみたい。そんな話になり、「じゃあ2人なら」ってことで、帰り道沿いにある‘すき家’へ寄ったのだ。
店内はカウンターに男性客がバラバラに2人。あとはファミリーが3組、そしてカップルが1組居て、中に入ってしまえばファミレスのような雰囲気だった
メニューの豊富さにまずは驚いた。牛丼だけでなく、カレーや焼き鳥丼、中華丼、焼き魚まである。迷いはしたが、やはり牛丼を食べに来たのだから、私は‘セロリ牛丼’と豚汁サラダセットにした。彼女はネギ牛丼のサラダセット。
ボリューム、味、値段ともに満足だった
この雰囲気ならば一人でも入れるかも。
彼女は厚いお肉は苦手で、こういったペラペラで味の浸みた、ご飯の邪魔にならないお肉が大好き ということで、ご満悦のご様子。
次は『なか卯』にチャレンジしてみようということになった。それってうどん屋さんなのか、丼屋さんなのか?
でも近くでは見当たらないなぁ〜。
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浄妙寺の石窯ガーデンテラス
2011年3月25日(金)
→ →花粉症に祟られている私は今日も山へは行かず、食に走ってしまった。
目指すは『石窯ガーデンテラス』
里山を背負った洋館に、手入れの行き届いた庭。テラスに座り、庭を眺めながら、石窯から焼きたてのパンをいただく。んーなんという贅沢。雰囲気だけで美味しそう
ここは『浄妙寺』の敷地内にあり、お寺さんが経営しているらしい。そのためお店に行くだけでも拝観料¥100を支払い、この境内を通って『石窯ガーデンテラス』へ登って行く。
バス通り沿いには駐車場があり、平日である今日は無料だったが、土日祝日には有料となり、結構な料金だったように思った。2時間まで¥1000だったかなぁ?間違いだったらスミマセン
途中左手にはこのような茶室もあり、抹茶が¥500で楽しめる。
そしてお目当ての『石窯ガーデンテラス』の洋館であり、入口だ。
こちらが玄関前にあったメニュー。
食事になるものでは、一番安くて本日のパスタセットで¥2200
でも、パンを食べようと思って来たわけで、そうなると‘鎌倉野菜と鎌倉ハムのサラダ仕立て石窯パンセット’で¥2650〜だ。
私にはかなり高価な昼食だ。
一瞬躊躇したが、食べることにした。
このお値段ならば相当美味しいだろうと期待した。
まずはジャガイモのポタージュ。
塩加減は極めて薄く、サラッとした口当たりで、牛乳たっぷり。普通に美味しい。
次にバスケットに入ったパンが3種類出てきた。
あっさりした味であり、特別な食感などの特徴もなく、普通に焼き立てのまあまあ美味しい感じ。
残念なのは、バターもジャムもなし。
おかわりも有料なのだ。この値段でどうよ、それ
これがメインディッシュ。
2種類のハムと長〜いウインナー。チェダーチーズの薄いのが2枚とカマンベールチーズが少々。あとは葉野菜が刻んでもろもろ。
庭園をバックに撮ってみた。
お味はドレッシングが品良く普通に美味しかった。ウインナーは特段美味しいとは思わなかった。
そんなわけで、鳥の囀りを聴きながら、優雅で気持ちの良い空間という意味ではかなり高得点ではあるけれど、お料理(パン含む)の味や内容、ボリューム、コストパフォーマンスから行くと☆3つでも甘いかなぁという印象。
お土産にパンが売られていたけれど、欲しいとは思えなかった。
2度目はないな、というのが正直な感想の店だった。
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鎌倉天園〜茶屋のひととき〜
2011年3月18日(金) 突然与えられた有休。とはいえ、昨日も今日も1日2回の計画停電。
幸いお天気が良い ので、家の中に居るよりも外の日向の方が暖かい。
私の行動力を持ってすれば、例え2連休でも関西、四国、九州への登山は可能だが、気持ちが動かない現状では丹沢にさえ行く気になれない。
そこで今日は裏山経由で母の施設へ行き、その後思い立って、鎌倉の覚園寺横から鎌倉アルプスに入った。ブログのカテゴリーを「山登り」にはしたが、実際はお散歩だ。カメラも持参していない。
境内から入ったわけではなく、脇の尾根から上がったため、最初は獣道に近い程度の踏み跡を辿った。尾根から尾根を目指すことで、大体鎌倉アルプスの本線?に出られるようで、逆にいえば本線を歩いていても、細い分かれ道が無数にある。
そして鎌倉カントリークラブを過ぎて辿りついたのが六国峠の茶屋だった。
そこにはこのような標識も設置されており、横浜市の最高地点と初めて知った。
平日だし、計画停電もあるというのに、しっかり営業をしていたので、‘おでん’と‘甘酒’を注文。
インスタント物を想像していたが、なんと驚き!しっかり煮込まれて味がしみ込んだ美味しいおでんだった。
甘酒も身体が温まりおいしい
常連さんがチラホラと登ってきてはお喋りしていく。いい雰囲気だ。
見晴らしが良く、海の向こうには伊豆半島、コンタクトを入れていかなかった私には見えなかったけれど、初島が見えると教えてくれた。大きな大島は私の肉眼でもしっかり確認できた
お腹が満たされた後は、瑞泉寺へと下り、歩いて鎌倉駅へ出て、バスで帰宅した。
鎌倉アルプスは昨年のトレイルレースで走ったのが初めてで、今回は2回目。
レースの時は走るのと、道に迷わないことに夢中で山を楽しむ・/span>裕がなかった。
今回歩いたことで、ほどよく自然が残されていることや、この地点に茶屋や自販機、トイレがあるというのを知り、走るにも散策にも良い山だとわかった。
ただ、去年まで眠っていた花粉症がこれでイッキに爆発
目がかゆい くしゃみ連発 鼻水が流水の如くツーっと止めどなく出てくる
たまりません
それでもなんとなくどんよりしていたものが軽くなった気がして、穏やかな自然に癒された午後だった。
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静かな裏山、慌ただしい街
2011年3月13日(日) 3連休中日。
ガソリンをやっとの思いで入れたので、車の利用は控えることにして、母の所へは裏山を歩いて行くことにした。
裏山は名越の切通しがあったり、お墓(五輪)や洞穴?などの歴史的なものも残っているのだけれど、曇りや夕方だと怖くて遠目に見るのも不気味。でも今日は陽光降り注ぐ中、ルートを外れて近くまで行って見物してきた。
こんな感じに岩肌が削られているのが2段になっている。一つは池のように水が貯められている箇所があった。
これは単純に五輪のためなのか?鎌倉時代の戦のためなのか?はたまた防空壕なのかは私にはよくわからない。
周囲には色々な木々があるのだが、こんな観葉植物のような木もあちらこちらにあったけれど、元からここに生息していたのだろうか?
ちょっと南国風で周囲との違和感はあるものの清々しい。
この穏やかで万物に注ぐ太陽のぬくもりが東北地方の人にも力を与えますように。
水たまりには黄緑のもやもやの中に白いタピオカみたいな粒も見え、そしてオタマジャクシがウヨウヨ。春の息吹を感じる。そう、必ず春は巡ってくるのです。
子供の頃から大好きな‘オオイヌノフグリ’
辺り一面を覆っていた。
母への面会の後は、同僚のお見舞いに行ってきた。
大分自由がきくようになったらしく何より。
時間をかけてきちんと治してもらいたい。
ずっと待っているから。
そして帰りにホームセンターのようなお店を覗くとやはりこのような表示が。
木炭、ガスカートリッジ、カートリッジで使えるもの、クーラーBOX、手動式充電ラジオ、ともかく電気が使えなくなった時のためのグッズはどこの店でもほぼ完売。
そしてミネラルウオーターも。
そして道路では、ズラーーーーッとガソリンスタンドに並ぶ車の長蛇の列。
それでも「20?しか入れてもらえなかったよ。」と嘆いて携帯電話をかけている人もいた。
入れられるだけマシかも。もう開いているスタンドを見つける方が難しくなっている。
備えは日頃からしておかなければならないということだ。
私は山グッズにライトやガス、食料品などが日常的にあるのでそれらは困らないけれど、輪番停電に入ったら、冷凍庫の沢山のアイスクリームが溶けちゃいそう。クーラーBOXが必要だったなぁ。
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カレーのキャラウェイ
2011年3月12日(土) 八甲田山山行は中止。朝からテレビで宮城沖地震の速報をずっと見ていた。時間が経つほどに色々な情報が公開される。なんて酷いことになってしまったんだろう。
ここ逗子ではライフラインは問題なし。
変わっていることといえば、JRの逗子―大船間をのぞいては運休。スーパーの食料品売り場では、カップラーメン系やパンが売り切れになっていた。日用品売り場では懐中電灯が完売。そしてガソリンスタンドもガソリン完売で閉店している店舗が続出。開いているスタンドには長蛇の列。私も並んで満タンにしておいた。
鎌倉の週末は観光客で溢れているのが通常なのに、JRがストップとあっては人も来ない。
これほど人のいない週末は見たことがない。
そこでいつも並んでいるカレー屋さんに入ってみた。『キャラウェイ』だ。
こちらも今日はガラガラ。
そうはいっても食べている間に4組くらいは来店していたから人気の店なんだと思われる。
ビーフカレーを注文。ミニサラダ付きで¥730は安い
ウエイトレスさんに「小ライスもありますけれど?」と訊かれたが、当然私は「普通で 」と答えた。
そして運ばれてきたご飯の量を見てぶったまげた
これでも十分に普通盛りだと思う。
小ライスだと¥700
値段に相応しい味だった。
ビーフは溶けて形がなくなるほど煮込んであり、ルーを食べるという感じ。しっかりドロッとこってりしている。辛さは中辛程度。美味しいといえば美味しい。けれど、ボリュームをのぞいて特筆するほどルーが美味しいとか、お米がいいとか、並んで食べたいほどのカレーとは私には思えなかった。う〜ん、でも考えてみれば、このようなカレーを出す店はないから、これはこれでこの店の個性といえるだろう。
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