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85歳のお誕生日
![3136[1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/m/o/u/mountainqueen/2014092616372295e.jpg)
9月23日秋分の日は母のお誕生日

日勤終業後に施設へ駆けつけたのが、面会時間ギリギリセーフ?の19時。
施設は19時前後のオムツ交換をしたら就寝タイムに入るので、暗い室内での記念撮影をボロスマホでパシャ!おーボケボケ。でもその方がお年頃の私達には良かったりして^^;
今年はピンク×グレーのパジャマをプレゼント


Lewy小体型認知症が発症してから11年を経過。振り返れば沢山の楽しい思い出も切ない思い出も蘇る。
胃瘻を造り経管栄養で命をつないでいる母。本当にこれで良かったのだろうかと考えると絶対的な正解はわからない。
少なくとも私は母の生命に感謝しており、これからもずっと一緒に生きたいと思っている。今も母を尊敬し深い愛情は変わらない。だから穏やかな表情で眠っている母をみると安心する。
医療や介護の世界に携わっていると『延命』の問題に常に遭遇するが、自分のことはともあれ、一番大事な人の問題になるととても難しい。いつもいつも考えさせられる。
元気な時に考えることと、自分が本当に弱ってしまった時、苦しい時、辛い時に考えることや思いには違いがあって当たり前だからだ。
元気な時であっても自分を必要としてくれる人が誰1人いないとしたら、誰の役にも立てない自分だとしたら、これもまた生きる意味、意欲を失ってしまうだろうな。
さあ、今日もこれから母に会いに行ってこよう

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四国旅行
5連休の夏休みを主人と合わせることができたので、愛車ボン号で『車中泊、四国の旅』に出掛けてきた
2014年9月2日(火)、2人共仕事を終えてからの夜に出発。
名古屋SAでまずは1泊し、3日(水)に大鳴門橋を渡る淡路島経由で四国入りする。

1週間前には晴れ予報だったのが、あれよあれよという間に雨予報に変わってしまった。快晴は望めないにしても、どしゃ降りだけは避けたいなぁと願っていた。

初めに訪れたのは、鳴門海峡展望と渦潮見物。
‘エスカヒル’に乗って展望台へ。・・・これが急で長くて掴まっていないとメマイがしそうになる^^;
曇り空で風が強い。遠くまで展望というわけにはいかないけれど、流れの速い海の様子や淡路島など、徳島ならではの風景を楽しめた。

そして大鳴門橋遊歩道での海上散歩。橋の車道の下が遊歩道になっており、その足元の所々がこのようなガラス張りになっており、上から渦潮が見られるようになっている。高さは45mあり、この上に立つと足がすくむ。
肝心の渦潮は、満潮時には瀬戸内海側に、干潮時には太平洋側に渦ができるらしいが、私達が訪れた時間には絵に描いたような渦を間近で見ることはできなかった。朝方、大鳴門橋を渡る車内から見下ろした海には見えていたのだが。少々残念
昼食は主人の大好物であるラーメン屋さんへ

お値段が全体的に安い
主人はたまたまディスプレーされていた‘通称 トンボ’というバイクが気になる様子でジロジロウロウロ見いっていた。

徳島ラーメンは豚バラが入るのが特徴のようだ。豚骨しょう油で案外軽め、食べ易いラーメンだった。
徳島といえば、さだまさしの名曲であり、映画にもなった‘眉山’へ行けなければ
山頂までロープウエイがあるが、車でも山頂直下まで行くことができるお手軽な山だった。とはいえ九十九折りの道が続き、霧が深く、すぐそこに町があるとは思えない雰囲気が途中の道々で感じられた。しかし山頂に着くと整備された広い駐車場やトイレ、電波塔、展望レストハウスなどとまずまず開けていた。 景色を眺めながら「ああ、四国に来たんだな~。」とニッコリ
今宵は‘道の駅 公方の郷なかがわ’で車中泊
本当なら近隣にある‘御寶言泉’という源泉掛け流しの天然温泉
に入れるはずだったが、なんとリニューアル工事中で振られてしまい、日帰り入浴施設利用となってしまった

9月4日(木)の朝は曇り空。これから大雨予報だったので、道の駅情報で見つけた‘かもだ岬温泉
’に向かいながらドライブを楽しむことにした。

四国に来てからは何度も何度もこうした大きめの川を渡る。地元の人にとっては当たり前の風景なのだろうが、私にとっては「四国らしい」風景の一つだ。

車を停めて田んぼや川を覗きこんでみたら、、、「なんだ?この赤い粒々は
」と言ったら、主人いわく侵入有害動物に区分される外来種のタニシだという。随分いっぱい居るなぁー。そうだと知ると気味が悪い。なんでも外来種って強そうだもの。
蒲生田岬へ行くには川沿いのような海沿いのような細い道を長々と走る
雨が強く降ると山側の土砂が崩れてきそうな所もあり、少々不安になりながらも無事到着。

四国最東端の天然温泉がこの‘かもだ岬温泉
’なのだ。大人¥500 源泉を少し沸かしているというサラッと柔らかい感触の湯だった。露天に屋根があったので、のんびりゆったり手足を伸ばして堪能した。晴れていれば青い海と点在する島々が見えただろうに残念だ。でもいつかまたきっと訪れようと思う。ここから歩いて30分くらいで灯台へお散歩ができて、その風景はそれはそれは美しいと地元の方から話を伺ったが、この大雨ではそれも望めないし、また帰り道も心配だったので温泉だけ楽しんで戻ることにした。ここはまたいつか訪れることがあるだろう。

今回の旅行では百名山のひとつである‘剣山’に登ろうと思っていたが、それもお天気と相談して止めとした。。

お昼ご飯は徳島産うなぎを焼いてもらい、別売りの白米の上に載せてもらって食した。国産うなぎで1匹¥1900は安い。2人のお腹を満足させてくれた

‘藍ランドうだつ道の駅’に直結して『脇町うだつの町並み』を散策できる。1本の道路の両側にうだつのある家々が立ち並んでいるが、タイムスリップしたような趣き、風情がある。

その町並みを抜けた川の先にはレトロな‘オデオン座’ 昭和の映画の中に居る気分。

夕食は地元の回転寿司屋で大好きな光物をいただいた。そしてお泊まりは‘道の駅 ことなみ’ 涼しい夜だった。

9月5日(金) 目が覚めると緑が鮮やかで、公園への道が続いていた。温泉がOPENする時間までの早朝散歩。

川沿いの自然溢れる遊歩道、神社もあった。秋になれば紅葉が真っ赤に染まり、ここは息を呑むほど美しい景色になることだろう。

おおっ
マムシ君が川の中の岩にのっかっている。こういうところに居るんだなぁ。危ない、危ない。

お散歩の後、「平賀源内」の愛した美霞洞温泉<道の駅併設>¥600に浸かる
うっすらと白いスベスベ系の湯だった。

そこの温泉で買ったお菓子がこの『レオ』だ。若い女性がレジで対応してくれたのだが、「この土地では昔から当たり前に食べられているお菓子なんですよ。スポンジの中にバナナクリームがサンドしてあります。」と教えてくれた。へぇー、昔からなんだ。関東にもウエハースにスポンジがサンドされた長方形のパンのようなお菓子があるが似ている味わいだ。

大歩危小歩危をドライブ
観光舟が通常は出ているのだが、昨日までの雨?続きのためか欠航していた。てっきり川沿いを歩いて見物できるのかと思っていたので期待ハズレとなってしまった。

昼食はいよいよ本場のうどん
やっぱりセルフだよね。

彼は肉うどん、私は山かけ。うどんの弾力ときたら、よく噛む私は顎が疲れるほどだった。美味い
ただし時間が少し遅かったので、陳列されているトッピングの種類がもう少なくなっていた。

ようやく徳島県を脱して高知県大豊町へ。樹齢3000年の日本一の大杉見物。国の特別天然記念物に指定されている。しかし、入場窓口のおばちゃんがよく喋る喋る。主人は早々に行ってしまったが、私はつかまって話を聴いたのだが、屋久島の縄文杉よりも古いから本当の日本一だということを一所懸命に説明してくれた。ただその杉は確かに立派で太かったが、人工物で支えられており、屋久島の杉のように自然の中で強く生きているというイメージではなく痛々しかった。
高知県といえば坂本龍馬=桂浜。海岸から展望台のような神社までを歩く。四国に入ってからほとんど曇り空だったが、とにかく蒸し暑くて汗でベタベタ。
お土産店の2階に土佐犬の土俵があり、定時で現横綱の土俵入りが見られるということで見物をした。実物の横綱はもっと筋肉隆々で躍動感に溢れていると思っていたけれど、案外ジャイアント馬場タイプのようだった。でもよく見ると、身体のあちらこちらに怪我痕があり、激しい戦いを勝ち抜いてきたことが想像できる。カメラを向けられようが、人に囲まれようが顔色一つ変えない様は大したものだ。
その後希望者は土佐犬の仔犬を抱かせてくれるサービスがあった。柔らかくて温かくてずっしりとした重みが愛しくて、とても幸せな時間だった。ああ、犬飼いたい。
高知城見物。街中に位置しており、石垣が見事だ。

夕食は高知城から徒歩圏の‘ひろめ市場’で。今まで数ケ所の市場や屋台村?のようなところに行ったことはあるけれど、ここは観光客以上に地元民に親しまれている。どこの店のものをどこの場所で食べてもOKというフードコートのようなもので、色々な種類の物を少しずつでも食べることができる。健全で活気がある楽しい場所だ。いいなぁ。こんなところが近くにあると

食べたのは餃子ともつ煮、野菜炒め、どろめ(生しらすのことだった)、名前を忘れてしまったが山菜のお浸し、きゅうりなどなど。 夕食後は高知自動車道にのり、香川県の馬立パーキングエリアで車中泊

水琴窟の音色を聴いてみた。四国最後の静かな夜には切ない音色だった。

9月6日(土) 帰路は瀬戸大橋を渡る。ここ与島パーキングエリアは四国と本島の間の島々をつなぐ橋の中間位に位置する。広くて景色も良いところだ。まだ売店は営業時間外だったので展望だけ楽しむ。
朝食は岡山県、鴻ノ池サービスエリアでもっついラーメンと炊きこみご飯。‘もっつい’ってイイダコのことだった。特別美味しいものではないかも
そして山陽道をひた走り、懐かしの中国道を走り(28歳~32歳までは神戸三田から大阪天満へ車通勤をしていた)、主人の希望で『伝串』を求めて名古屋で途中下車してから帰宅する
車中泊4泊5日の旅はあっという間に過ぎていった。お天気はパッとしない
空続きだったが、蒲生田岬へ行った時を除けば傘は必要なかっただけ良かったと思う。晴れていれば剣山に登る予定だったが、そこは主人の思うツボになってしまったなぁ。ただ山は勿論だが、自然を旅する時にはいつも思う。ゆっくり時間を気にせず、気に入った場所で朝日を眺め、青空の下で澄んだ海を望み、深い山では満天の星や流れ星に願いをかけ、気持ちいい風を頬に感じながらお昼寝をしたり・・・そんな贅沢な時間の過ごし方、旅行をしたい。60歳を過ぎて定年を迎えたら(常勤でなくなったら)、車でゆっくり日本各地を巡りたいなぁ
それができる自分であるように今を生きたい。

2014年9月2日(火)、2人共仕事を終えてからの夜に出発。
名古屋SAでまずは1泊し、3日(水)に大鳴門橋を渡る淡路島経由で四国入りする。

1週間前には晴れ予報だったのが、あれよあれよという間に雨予報に変わってしまった。快晴は望めないにしても、どしゃ降りだけは避けたいなぁと願っていた。

初めに訪れたのは、鳴門海峡展望と渦潮見物。
‘エスカヒル’に乗って展望台へ。・・・これが急で長くて掴まっていないとメマイがしそうになる^^;

曇り空で風が強い。遠くまで展望というわけにはいかないけれど、流れの速い海の様子や淡路島など、徳島ならではの風景を楽しめた。

そして大鳴門橋遊歩道での海上散歩。橋の車道の下が遊歩道になっており、その足元の所々がこのようなガラス張りになっており、上から渦潮が見られるようになっている。高さは45mあり、この上に立つと足がすくむ。
肝心の渦潮は、満潮時には瀬戸内海側に、干潮時には太平洋側に渦ができるらしいが、私達が訪れた時間には絵に描いたような渦を間近で見ることはできなかった。朝方、大鳴門橋を渡る車内から見下ろした海には見えていたのだが。少々残念

昼食は主人の大好物であるラーメン屋さんへ


お値段が全体的に安い

主人はたまたまディスプレーされていた‘通称 トンボ’というバイクが気になる様子でジロジロウロウロ見いっていた。

徳島ラーメンは豚バラが入るのが特徴のようだ。豚骨しょう油で案外軽め、食べ易いラーメンだった。

徳島といえば、さだまさしの名曲であり、映画にもなった‘眉山’へ行けなければ






9月4日(木)の朝は曇り空。これから大雨予報だったので、道の駅情報で見つけた‘かもだ岬温泉


四国に来てからは何度も何度もこうした大きめの川を渡る。地元の人にとっては当たり前の風景なのだろうが、私にとっては「四国らしい」風景の一つだ。


車を停めて田んぼや川を覗きこんでみたら、、、「なんだ?この赤い粒々は


蒲生田岬へ行くには川沿いのような海沿いのような細い道を長々と走る


四国最東端の天然温泉がこの‘かもだ岬温泉


今回の旅行では百名山のひとつである‘剣山’に登ろうと思っていたが、それもお天気と相談して止めとした。。

お昼ご飯は徳島産うなぎを焼いてもらい、別売りの白米の上に載せてもらって食した。国産うなぎで1匹¥1900は安い。2人のお腹を満足させてくれた




‘藍ランドうだつ道の駅’に直結して『脇町うだつの町並み』を散策できる。1本の道路の両側にうだつのある家々が立ち並んでいるが、タイムスリップしたような趣き、風情がある。

その町並みを抜けた川の先にはレトロな‘オデオン座’ 昭和の映画の中に居る気分。

夕食は地元の回転寿司屋で大好きな光物をいただいた。そしてお泊まりは‘道の駅 ことなみ’ 涼しい夜だった。

9月5日(金) 目が覚めると緑が鮮やかで、公園への道が続いていた。温泉がOPENする時間までの早朝散歩。



川沿いの自然溢れる遊歩道、神社もあった。秋になれば紅葉が真っ赤に染まり、ここは息を呑むほど美しい景色になることだろう。


おおっ


お散歩の後、「平賀源内」の愛した美霞洞温泉<道の駅併設>¥600に浸かる


そこの温泉で買ったお菓子がこの『レオ』だ。若い女性がレジで対応してくれたのだが、「この土地では昔から当たり前に食べられているお菓子なんですよ。スポンジの中にバナナクリームがサンドしてあります。」と教えてくれた。へぇー、昔からなんだ。関東にもウエハースにスポンジがサンドされた長方形のパンのようなお菓子があるが似ている味わいだ。

大歩危小歩危をドライブ

観光舟が通常は出ているのだが、昨日までの雨?続きのためか欠航していた。てっきり川沿いを歩いて見物できるのかと思っていたので期待ハズレとなってしまった。

昼食はいよいよ本場のうどん



彼は肉うどん、私は山かけ。うどんの弾力ときたら、よく噛む私は顎が疲れるほどだった。美味い


ようやく徳島県を脱して高知県大豊町へ。樹齢3000年の日本一の大杉見物。国の特別天然記念物に指定されている。しかし、入場窓口のおばちゃんがよく喋る喋る。主人は早々に行ってしまったが、私はつかまって話を聴いたのだが、屋久島の縄文杉よりも古いから本当の日本一だということを一所懸命に説明してくれた。ただその杉は確かに立派で太かったが、人工物で支えられており、屋久島の杉のように自然の中で強く生きているというイメージではなく痛々しかった。





夕食は高知城から徒歩圏の‘ひろめ市場’で。今まで数ケ所の市場や屋台村?のようなところに行ったことはあるけれど、ここは観光客以上に地元民に親しまれている。どこの店のものをどこの場所で食べてもOKというフードコートのようなもので、色々な種類の物を少しずつでも食べることができる。健全で活気がある楽しい場所だ。いいなぁ。こんなところが近くにあると


食べたのは餃子ともつ煮、野菜炒め、どろめ(生しらすのことだった)、名前を忘れてしまったが山菜のお浸し、きゅうりなどなど。 夕食後は高知自動車道にのり、香川県の馬立パーキングエリアで車中泊


水琴窟の音色を聴いてみた。四国最後の静かな夜には切ない音色だった。

9月6日(土) 帰路は瀬戸大橋を渡る。ここ与島パーキングエリアは四国と本島の間の島々をつなぐ橋の中間位に位置する。広くて景色も良いところだ。まだ売店は営業時間外だったので展望だけ楽しむ。

朝食は岡山県、鴻ノ池サービスエリアでもっついラーメンと炊きこみご飯。‘もっつい’ってイイダコのことだった。特別美味しいものではないかも


車中泊4泊5日の旅はあっという間に過ぎていった。お天気はパッとしない


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