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琵琶湖〜八淵ノ滝
7月24日(金)
横横から東名に入るのは便利だな。東名に乗ってしばらくするまでは渋滞があったものの、環八に比べたら断然快適 16時前には琵琶湖周辺に到着した。友達との楽しい夕食タイム 奥歯治療中のため、自分で食べられる物を選べるようにと、バイキングのお店を選んでくれていた 窓外には琵琶湖、そしてオレンジやグリーンにライトアップされた噴水が一列に並んで眺められた。琵琶湖といえば、26歳の時にパイロットとして参加した、鳥人間コンテストが忘れられない。記録はマイナス(飛び立った位置より旋回して後ろに着水した)だったが、あのイベントは皆で燃えたな〜。懐かしいな〜7月25日(土) 左端のひと際高い建物が大津プリンスホテル。
公園を散策。
ファミリーで釣りを楽しんでいる人達が多かった。釣れた魚を男の子が並べていたので撮らせてもらった。
コレ全部、‘ブルギル’という外来種の魚なんだって。
この魚にフナが食べられちゃうっていうけれど、実際に釣れるのがコレばかりだということは、琵琶湖の生態系 はどうなっちゃっているのでしょう?
なんか寂しいし、怖いな空は厚い雲に覆われ、時折激しい雨が降ってくるお天気。さて、どうしようかと思いつつも、自分の晴れ女を信じて、滝100選である‘八淵の滝’登山口【ガリバー青少年旅行村】へ向かう。
14時。にわか雨程度だし、滝100選というからには、遊歩道のように整備されているだろうと想像し、長傘持参で行ってみることにした。
インターネットで見た滝とは違い、雨の影響で沢の水が大分茶色い。
‘八淵の滝’というのは、下流から順番に、『魚止の淵』『障子ヶ淵』『唐戸の淵』『大摺鉢』『小摺鉢』『屏風ヶ淵』『貴船の淵』『七遍返し淵』という、8つの淵の総称である。
最初の『魚止の淵』から『唐戸の淵』までは、危険コースと書かれていたので、ただでさえ滑りものの苦手な私は、雨天でそんな所はとんでもない しっかり回避して、安全コースをとりました。なので、3つの淵は見られず。
上から下を見降ろしているのだけれど、これから沢まで降りて、鎖に沿って沢を渡り、ヘツリ、梯子を登らなくては なんと言っても、濡れて滑りそうな岩の上を渡るのが一番嫌だ 全然遊歩道って感じじゃないよ
カエル君は素晴らしいクライマーだ
草系の花はこのルート上では珍しかったです。
鎖場を通過し、梯子を上り、さらに急な岩場を登り切ると『貴船の淵』に到着。
ここから下を覗きこむと…
この丸太橋の上から『七遍返し淵』が眺められる。渡れば直ぐそこ。
あ、字が手元の資料と違う。『七遍』じゃなくて『七変』?『唐戸』も『空戸』って書いてあったっけなー。
こちらが丸太橋の上から撮った『七変返し淵』
これで8つめだ
思いの外、険しい道のりだった。雨で岩が濡れていたり、増水で露出している岩が少なかったりで、私にとってはスリリングな道のりだった。
おたまじゃくしがいっぱい!小さなカエルがピョンピョン跳ねてたのは納得
でも、さっきの大きめのカエルは?大きな岩の上に木が根を張って生えている。自然の造園は力強い。
結局雨は直ぐに上がったので長傘は邪魔なだけでした
往復わずか2時間の行程でしたが、汗ビッショリ。晴れていたら尚、暑かっただろうな〜〜〜。遊歩道散策のつもりが、しっかり登山道チックな道のりで、人は1パーティーとすれ違っただけだったし、自然も豊かに守られており、登山に匹敵する感覚が得られ満足 ここは秋の紅葉が素晴らしいことが想像できる植生なので、晩秋にこのルートから武奈ヶ岳方面へ縦走してみようと思う。何年後かな?<<お母さんの入院 | ホーム | 平標山〜谷川岳ロングトレイル 7月15日(水)>>
コメント
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鳥人間のパイロットだったんですか 26歳と若かったんですね。今でも若いけどね そりゃあさぞかし懐かしかったことでしょう。
そう言えば武奈ケ岳に登った時、途中、沢があって滝もあったっけか。8滝は下流域?2時間と夏場のこの時期程良い時間で、たまには山以外の自然とのふれあいもいいものですね。
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ええ、グライダー女性部門で出場したんですよ。
飛行機はお客さんが設計から完成まで造ってくれたの。出場するにあたっても、書類選考で一度は落選したんだけれど、テレビ局まで出向いて、「この設計のどこが悪いんだ?!」とかけあって、店を上げての企画だということもアピールしてくれて、出場まで漕ぎつけるまでも大変だったんだよ。みんな情熱があったんだね 店はお客さんから資金作りのカンパを募ったり、本当に燃えたな。いい店だった。いいお客さんが集っていたから。ああ、懐かしい。
八淵ノ滝は下流から数えます。夏の沢はいいよ〜。丹沢の沢も素晴らしい。1年に1本は入りたいものです。