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笊ヶ岳 〜ガイド山行〜
今年最後の山行は、南アルプス‘白峰南嶺’の最高峰、笊ヶ岳
12月26日(土)0時過ぎ、 身延にある『道の駅 富士川ふるさと工芸館』に集合。皆さんはテント泊。ガイドさんと私は各々自分の車で寝た
朝は小雨 が残るものの回復に向かうという天気予報であったため、計画では5時に出発予定だったが、あえて遅らせて出発することになった。
今回同行させていただいたメンバーは、男性1人と女性3人組(クライミングジム パンプの仲間同士)、ガイドである志水氏、そして私を含め合計6人のパーティであった。
車は雨畑の老平に駐車。共同装備(テントやガス類、食料など)が各人に振り分けられ、それらを自分のザックに収め、身支度を整え、最終チェックをして入山となる。そこで 忘れ物に気が付いた 大事な大事なカメラ が無い そうだ!今回背負うザックを当初75〜85?にしようと準備していたので、そのベルトにカメラをセットしておいたのだ。でも、直前になって、なるべく荷物を絞らないとラッセルがきついだろうと思い直し、65?に詰め替えたのだった。ホントにメマイがするほどショックだった 携帯 で少しは撮れるからいいやって自分を慰めつつもダメージは大きい ついでにザックカバーとテルモスも忘れていた。なんとまあ…慌てるとダメだなぁ。テルモスの代用として、温用ペットボトル280mlを3本だけ水筒代わりに持参した。これで2日間の水分を賄うのはキツいが、夕食と朝食時の水分は共同装備の水から出るし、高度が上がれば雪があるのでそれを食べればいいし、なるべく水分控えめを心がけることにした。
そんなわけで、今回は全て で写した写真だ。私の は、一度電源を落とすと充電器に接続しなければ復帰できなくなることを何度も経験しているので、ここは電池が無くなることを考慮しても、電源を落とさずに撮れるところまでいくことがベターと判断。ただ電池を持たせるために不必要な写真撮影、起動を極力避けることに努めた。
出発時は小雨がまだ降っていた。車道〜林道を経て登山道に入る。標高1400m付近まで、ほとんど雪はなかった。 写真左が志水ガイド。右が参加者唯一の男性Kaさん。
急勾配となる前に、最終水場の広河原があり、そこが渡渉地点だ。大の苦手で一歩濡れた岩に踏み出せばツルッ
そこで志水ガイドからのアドバイス 手袋を靴の上から足先に被せることで、摩擦で滑りにくくなるという。女性陣は皆直ぐに実行。なるほど確かにつま先は摩擦効果が実感できた。それでも男性2名に手を借りつつなんとか無事渡渉。
渡渉が終わるとつづら折りの登りが始まる。しらびその森をどんどん高度を上げて行く。いつの間にか雨は上がり、風はなし。急登で汗が噴き出してくる 。
1日目は布引山にテントを張る予定だったが、重い荷物を背負っての雪道登りはキツく、手前の桧横手山2021mでテントを張り、明日空身に近い状態で笊ヶ岳を目指そう ということで意見が一致した。まだ13時過ぎだったがテント2つを設営する。
1つのテントには女性3人組が。もう1つに男性2人と私の3人。テント内の準備が整うと、こちら(男性組)のテントに全員集まりお茶会。雑談しながら時間を過ごし、早い夕食となった。夕食 は豪華に七面鳥のもも肉を1人1本。そして明太子&ツナのマカロニだった。七面鳥すら食べきれないボリュームで、マカロニが大量に残り、明朝の食事に回すことになった。(七面鳥の写真を撮ったが暗くて写っておらず残念 )飲む人はほどほどに飲み 、宴は華やぐ。参加者の皆さんの話を聞いていると、雪山経験は私が一番少ないようだ。いつも思うが志水ガイドのお客さんは経験値が高く、楽しい人ばかりだ。言いたいことを容赦なく言い合える雰囲気もまた独特で、後腐れないのが良い 19時過ぎにはお開きとなり、20時過ぎには就寝 となる。暖かな夜だった12月27日(日)快晴 気温は−1℃と暖かい。
昨夜のマカロニを温め朝食を摂る。十分な量だった。
1つのテントは非常用装備として撤収し持参。もう1つはそのまま残し、シュラフなど不要な装備をデポ。まだ暗い05:45、ヘッドライトを点けながら出発となる。
歩いていると後方から太陽が昇り、それは美しい空の色彩だった。あーカメラがあれば
志水ガイドを先頭にラッセルで急坂を登って行く。
あっという間に汗が滲む。
ガイドの指示で、体力のあるラッセルワカン組3名と、後続するアイゼン組3名とに分けられた。
私はラッセル組で、他、ガイドさんと、経験・体力豊かなHさん(女性)が1名。
多くは志水ガイドが先行するが、残りをHさんと私で順番にラッセル先行する。
樹林帯を進むルートだが、こうして視界が開けると、素晴らしい山並みが眺・/span>できる。
布引山2583.7m 08:58着。
大分時間的に遅れている。
ガイドさんからは、「ラッセル組は必要最低限の装備だけにしてラッセルに専念するように。水や食料は他の人からもらうように。」と指示が出た。
私は防寒ジャケットとアイゼン、飲料少量、携帯 だけをザックに入れ、あとの荷物はビニールに詰めてデポした。
布引山から標高差200m強鞍部まで降り、最後に230m を登り返すと笊ヶ岳だ。
鞍部付近で男性1名が自ら撤退を希・/span>した。布引山まで一人で引き返し、私達5名が戻るのを待つことになる。
私がラッセルした道を後続メンバーが登ってきている場面。
ラッセルは2年前の白神山地以降2度目の経験だが、本当に疲れるものだ。特に急で壁のようになっているところを崩しながら登る作業は何倍もの労力を費やす
笊ヶ岳2629m 11:13到着
標識が雪に埋もれ、『笊』の文字だけが頭を出している。
後ろには北岳や塩見岳など、南アルプスの峰々が連なる。
そして小笊の後ろに富士山が抜群に美しい
まさに360度の展・/span>だ。
ああ、感動 心が満たされていく 苦労があるほどにその想いも深い。
赤石〜聖岳方向
懐かしの蝙蝠尾根も見えていた。
女性3人組と志水ガイド。
山座同定をしている。
この景色がここまで来た最高のご褒美となる
最後にHさんのカメラ で集合写真を撮ってもらった。後日メールで送っていただいたら添付する予定
山頂にはこんな動物の足跡が沢山あった。
ウサギじゃないし、これなんだ?
ほ〜ら、足跡だらけ
山頂も風は無く、暖かだったが長居はしていられない。今度は明るいうちに下山することが目標だ!
この後間もなく携帯 の電池が「ピィーッ!」と音をたてながら切れた。
帰りはラッセルの必要がないので楽だ。布引山への登り返しさえ越えればあとはほとんどが下りだ。しかしその途中でKoさんが遅れ始めた。相当キツイ様子が姿から伝わってくる。とはいえ、歩くことを変わることは誰にもできないのが山である。まだまだ長い道のりだ。Kuさんを先頭に私とHさんは先に布引山まで戻り、男性Kaさんと合流13:22。Kaさんは3時間近くかけてゆっくり引き返したとのことで、体調を取り戻していた。Koさんが布引山に到着すると、疲れているところに可哀想だが、下山するためには急がねばならず、十分な休憩ができないまま桧横手山のテン場を目指す。ここでワカンからアイゼンに履き替えた。
途中では、Koさんが歩行困難となれば、クライミング仲間のKuさんが一緒に桧横手山でもう1泊するという話も出たが、大きく遅れることはなくテン場まで下ることができ、テントを撤収して、また全ての装備を担いで下山となった。
Koさんは途中からトップで下山するなど思いの外順調で、本人曰く「重力に逆らえないので下ることはできる。」との話 時折笑顔も見られ、復活に安堵した
下りで遅れたのはKuさんだった。クライミングでは11を登り、12にも挑戦する実力派で、品のある細身のカッコイイ女性である。しかしながら、重荷を背負っての雪道下りは苦手のようだ。
いよいよヘッドライトを点けての下りに入る。危険な箇所ではガイドさんから「絶対・/span>ばないで 」と何度となく声が掛かる。沢方向へ・/span>べば止まらない傾斜だということがわかるだけに緊張感が高まる。そこで後ろからザザザザザーッ!!と誰かが・/span>ぶ音が聞こえると冷や汗が出た。多分、ガイドさんはもっと神経が立っていたことだろう。
6人全員無事に広河原へ到着。ここでKoさんが、「これ以上は歩けない。神経を集中して歩くことができないのでここでビバークする。」と申し出た。
確かにここから渡渉し、その先もまだまだ落ちてはいけない場所が1時間は続く。安全管理上、本人が進言しているのに無理矢理下山を勧めるわけには行かず、かといってビバークさせ、翌日1人で下山させることはできない。緊急事態というほどでもないので全員ビバークという必要性もない。ガイド抜きの3名だけで暗闇を下らせることも危険。しばし検討し、結果的にはKoさんに付き添って、Kuさんがテントで泊まることに落ち着いた。
彼女達の不要な荷物を引き受け、ガイドさんを先頭に3名が続いて下山する。またもや渡渉で苦労するが、「もう濡れても下山だけだから構わず早く渡れ 」の指示に、それでも落ちたくない私は男性のKaさんに完全に手引きしてもらって無事渡ることができた。ありがとうございます。そしてここからはスピードアップ。暗闇なのでルートがわかりにくく、確かにガイドさん無しでは道迷いの遭難の危険は大だったと思う。どんどん下って老平駐車場へは20:04到着。
直ぐに各車に乗り込み、コンビニへ直行 明るいコンビニの駐車場で共同装備や他の人の荷物を返すなど、装備の点検をして解散となった。私以外の人は電車で来ていたので、ガイドさんが甲府駅まで送って行った。
単独行がほとんどの私だが、仲間と登る山は+αの楽しみがある。
ラッセルは大変だったが、1人だったらもちろん何日かけても山頂には行き着けないだろう。それは体力以上に精神力にあると思う。皆といてこそ「頑張る」ことができるのだ。1人なら苦しくなれば途中で「や〜めた!」って安易にできてしまう。
解散前のコンビニでの反省会?で、志水ガイドから「1日目に予定通りの布引山まで行かれなかった時点で、笊ヶ岳を諦めるべきだった。空身になればスピードアップできるかもしれないと判断したのが間違いだった。」とコメントがあったが、全員が本当にそう思ってそれをガイドさんに希・/span>したわけで、現実は厳しかったということになる。個人的には下山遅れはあったものの、笊ヶ岳登頂には満足している。ただ、やはりパーティとして考えた時に、全員が揃って安全に下山できなければ成功とは言えないのだろう。
またしても忘れ物!老平駐車場で暗闇の中、車の鍵を出すためにザックを開け、一番上に乗っていたアイゼンを降ろしたのだ。ザックだけ車に積んで、アイゼンは置き忘れてしまった。一応ヘッドライトでグルっと車の回りを確認したのだけれど、グレーのケースで見えなかった
ところが翌日志水ガイド経由で連絡が入り、遅れて下山した2人がそれに気が付き拾ってきてくれたそうだ。あー有り難や。お2人もご無事で何より。
たった2日間の山行だったが、あっという間であり、すごく濃くもあり、今年の締めには充分納得のいく山登りができ、同行していただいた仲間の皆さんに「ありがとう。」を伝えたい。
そしてまたお会いできたら嬉しいです お疲れ様でした。ありがとうございました。
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コメント
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あけましておめでとうございます!!
2010年は良い一年になりますように!!
noriさんから、一杯刺激を頂いて、私自身も
刺激を与えられるように気合いを高めていきます!!
今年もよろしくお願いします。
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「 初春や 盃ふせて 富士に酔ひ 」 あけおめ ことよろ p(^^)q
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今日のお月様、凄い ‥ デッカクて、真ん丸で、真っ白で、大きなウサギさん が、杵で餅を搗いていて、三種の神器の「八たの鏡」のように、おっそろしく澄んでいて、月の周囲に、光輪が、二重三重に取り囲み‥、思わず拝んでしまいそう ‥ 。わーん 日本人で、良かったよーーっっ 大晦日にこんなの見れて。 ‥ ありがとう (ToT) 年越し蕎麦は、月見にします
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PS.‥自分の土俵で、挑戦心を持ち続けたい 自分より強く優れた上が沢山いる事実を知り、身のほどを知って、井の中のカワズから脱却出来れば、一回りも、二回りも、成長できると信じます。‥人に負けるのは恥ずかしいことではないが、自らの慢心に負けるのは、恥ずかしい ‥ 夢を失ったとき、人は老いるのだと思う。挑戦心を持って前進する限り、人は皆、青年です ‥ いくつになってもロマンを失わず、生きて行きたい。
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今回、書き切れなかった事実や、感動したことなど‥ぼくの知らない世界を、いつかnoriちゃんの筆 にまとめて、聞かせて下さい‥。 あっという間の一年間が、走馬灯のように駆け巡ります。いろいろあったけど、今年一年、ありがとうございました!m(_ _)m‥。 不器用で、失敗・失態つづきの未熟な自分を、時に応じて、温かく叱咤・激励して戴き、感謝に堪えず、返す言葉も、ありません ‥。 初参加のトレランレース、大変だったけど、楽しかったネ ‥。noriちゃんも、健康第一で、身体に気をつけて、来年もデッカク、羽ばたいて下さいネ 今年最後のお仕事、頑張りまーす (^O^)/ よいお年を‥
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yatarouさん、その通り 冬山装備に気がいって、いつも忘れたことのない物を忘れちゃいました もう一つテントシューズも忘れちゃったんですねー。全然全くその場まで気づかなかった。でも男性2人に1回ずつお借りして助かりました。冬のテントなんて滅多にしないからね
行く前にアイゼンとワカンの脱着の練習は欠かしませんでしたよ。ノロイと皆に迷惑掛けると思ってね。不器用だから
七面鳥は真空パックになっていたので、鍋できちんと温めてから食べたので一層美味しかったですよ 温めるのに使ったお湯でマカロニを茹で、さらに茹で汁をスープに使うという下界ではありえない使い回しです
あるぷすさん、知ってるでしょ!ドジな私を 本当にショックでしたよぉ。カメラもザックカバーもテルモスもテントシューズもみんな確実に使う物だったからねぇ。
1日目に布引山っていうのは後から考えてもやっぱり無理だったと思います。荷物を軽くしてもバテる人が出てしまったくらいですから。山中2泊ならば良かったのかもしれません。ただこればかりは積雪状況や参加者の体力、体調など、事前には計れないことがあるので仕方ないのだと思います。
塔ノ岳さんの刺激になれて嬉しいです。
笊から見た富士山は本当に素晴らしいですよ 恐ろしく長いコースを選ぶんですね。実行されることを楽しみにしています
雪は軽かったです。踏んでも踏んでも沈む感じでした
ガイドさんって色々いると思いますが、私はたまたま白神山地からのご縁で、その後もたま〜に志水ガイドの山行に参加しています。技術・知識・体力・判断力・統率力・野生的勘、いずれも並じゃないです。怖いし?厳しい?けれど、命は守ってくれると感じます。
私はどうやら体力だけはあるようで、バテることはありませんでした。
塔ノ岳さん、真冬も蛭なんですか
ケンチャン、カメラが無いのは泣くよ そのくらい大事なんだもの。
他の忘れ物は直ぐに諦めもついたけれどね
書きたいことはもっといっぱいあるのだけれど、写真もないのにダラダラ書くのは良くないと思って大分省略しました。いろんな事実があったし、色々感じるところがある山行でした。
文章はね…思いつくままなんだけれど、情景や気持ちが伝わったなら嬉しいな。褒めてくれてありがとう。
大晦日のお仕事頑張ってね
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明晩、晦日は仕事なので、おそらくこれが、今年最後のコメントになります。 歯も磨いた 。神棚の水も、新しいのと取り替えた。風呂にも入った。布団も敷いた。‥ ベランダに出て、名月を臨む。 お月様は、鏡のように澄んで、花のように香り、煌々と照っています。 お月さん、今年一年ありがとう‥ 。 おや、まん丸お月様が、一瞬、noriちゃんのお顔に見えました ‥ アレ と思ってよく見ると、お月様は、みんなのお家 や、静かな町並みを、煌々と明るく、優しく、照らし出しておりました。 2010年が、よい年でありますように おやすみなさい 「 月香る 夜に紅ひく 寒椿 」
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カメラを入れ忘れたくらいで、なんで泣くんだ ‥ noriちゃん、いい文章じゃないか ‥カメラを忘れたお陰 で、素晴らしい記述に仕上がってるじゃないか ‥なんで泣くんだよ そちらこそ、山専門のノンフィクションライター に、今スグなれるよ ‥ 俺には書けないよ、これほど迫真に満ちたドキュメントは ‥ カメラなんて今回は不要だよ 。今回のnoriちゃんの記述は、いつもの熱い情熱を抑えて、あくまでも冷静な観察者がそこにいた。シッカリとした記述に抑揚が生かされ、山を知らない俺でさえ、引き込まずにおれない魔力がある。焦点がピタリと絞られて、心のピントが定まって、noriちゃんの目線が、見事にカメラ の役目を果たしてる。登山者noriちゃんの視点というより、瀬戸際に置かれた人間スーチャンの冷静な観察眼と、いつになく真剣な眼差しを感じた。 久しぶりに、魂が震えたぜ
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待ちましたヨ!! 記録楽しみにしてました。
とにかくも、"笊ケ岳頂上から綺麗な富士山"
おめでとうございます!!
私は、2010年7月1日を照準にして
伝付峠から笊ケ岳から雨畑プラスロード田代入口日帰りを予定してます。
最初は本命の黒河内岳から行くと思いますが!!
こういうの凄く刺激になります!!
noriさんが行ったことで笊ケ岳へ行く気になりました! 小笊の上の富士山が素晴らしい!!
重い雪のラッセルは骨が折れます。空身で行かないとどうしようもないです。軽い雪も大変ですけど..冷たいのが嫌ですね。
的確なガイドの判断で笊ケ岳まで行けて本当に良かったですね。noriさんはバテなかったですか?
私もかつてスーパーガイドと七倉から北鎌尾根にマンツーマン山行で1泊2日で北穂小屋まで行ったことがあります。ガイドの強さは常識を越えてます。最初はやっつけようかなんて思いましたが...強靭でタフで強かった。修羅場を経験してますからね。志水ガイドもスーパーガイドなので
私なんか問題になりません。
noriさんの満足そうな顔が一番のおみやげです。
私は、最近、蛭ケ岳TTにはまってます!!
スケールが小さいので丹沢しか行けそうにありません。
また、新しい記事楽しみにしてます!!
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積雪時の登山、お疲れ様
無雪時と違って雪道を先頭に立って雪 を踏み固めていくラッセルの役は特に体力がいるのだろうし大変なんだろうなぁ。考えただけでも足が引きつりそうだもの。それに布引山までの傾斜(勾配)は半端じゃないものね。桧横手山から布引山まで3時間13分。わしが今夏登った時はそのコースは4時間近くかかったっけかな。もっとも20kg強のザックを背負っていたけどね。特に桧横手山から布引山頂手前のガレ場までの急こう配の連続はそうとう応えたっけか。あの急こう配を雪を踏み固めながら進むのは相当なものだと思う。6人でパーテーを組みながらの山行も時間が制約された中で個々の体力を考慮に入れながらで大変だったようだけど桧横手山着が13時だから当初の予定どおり布引山まで行くべきだったように思う。そうすれば翌日の日暮れまでには老平に着けたのでは?いずれにしても雪道の登山は大変だったね。
今回はカメラを忘れたの?もうドジなんだから 携帯の電源も途中で切れちゃって。でも枚数は少ないけど雪道の大変な山行の様子や笊ガ岳山頂からの眺・/span>の素晴らしさは伝わっているよ
キリマンジャロから始まった今年一年疑似登山をさせてもらって本当にありがとう。
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今年の締めは大変な山行でしたね。お疲れさまでした。
出だしからブログには欠かせないカメラ を忘れ、テルモスも忘れるとは、冬山装備を揃える方に神経が行っていて、フッと忘れてしまったんだね。
ラッセル役 は物凄く大変だったと思うけど、それを乗り越えて 、尚且つ、へたばらなっかったのは、やはり並外れた体力を物語っているし、それを見抜いている 志水ガイドも大したもんだ。
苦労してたどり着いた山頂から見る富士山 や南アの山々はほんとに感動的でしょうね。
全員無事に下山できて何よりです。
七面鳥のもも肉、冷たいのを食べたんでしょ。美味しかった?
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ケンチャンがあまりに感動している様子だったので、私も大晦日の夜は空を見上げました。本当にくっきりと月が光を放っていましたね 月の明かりで暗い星はあまり見えないほど、そして雲がよく見えた。
年越し蕎麦はあっさりとネギと鶏と菜の花のお蕎麦にしました。美味しかったよ。
塔ノ岳さん、
今年も自分のペースでじっくりと山を味わって行きたいなーと思っています。
今年こそ丹沢で!