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丹沢山敗退
2月4日(木)朝、寒さのあまり布団からなかなか出られず出発が遅れ、通勤ラッシュにかかってしまい大倉に着いたのが9時過ぎだった。でもまあ最近にしては珍しく、無料の駐車場が利用できたので良しとしよう
1日夜から降った雪は、この寒さならばしっかり残っているだろうから、青空と雪景色がバッチリ楽しめると思い、塔を越えて丹沢山まで行ってみよう と考えた。トレースもしっかりついているだろうと踏んでいた。
大倉登山口出発は09:20。太陽 のお蔭で大分暖かくなってきていた。
見晴らし茶屋前後からザクザクと凍った雪を踏みしめて登る状態だった。氷の苦手な私は早々に4本爪アイゼンを装着した
こうしてだんだんと雪が増えて行く。
枝に着いた雪もしっかり残っているので景色は想像通りキレイだった。
実はまたしても、直前のザック入れ替えをしてカメラ を忘れてしまった 近頃 が大活躍である。
ここまで来ると想像以上の残雪で、青空に映えて本当にキレイで嬉しかったのだけれど、今日はなんとゴアテックスではあるが、皮ではないショートの靴なんだよな…丹沢山までのルートってどうなってるんだろう。。とちょっと不安がよぎる。
塔ノ岳到着が11:22。やっぱり時間がかかってしまった!
尊仏山荘のコーヒーは帰りに飲むとして、まずは丹沢山を目指す
最初は『やっぱりあまり人が入っていないんだなー、雪も塔までの道とは全然量が違うし。でもまぁトレースがついているから行けるだろう。』くらいに思って歩き始めたが、徐々に雪が深くなり、進めば進むほどにズッポリとなってしまった。大股に一歩一歩足跡を辿るしか進めない!想定外の積雪だ お尻まで濡れるので雨具の下だけ履いたけれど、なんといっても足元装備が悪過ぎる。靴の中も濡れ始め、冷えてきた??? これは丹沢山まで無理だ!とやっと自覚したが、景色もいいし、もうちょっと、もうちょっとと進んでみた。
富士山が雲に隠れたり現れたりしていた
そして丹沢の褶曲美ね
大股に疲れてきた?
でもキレイだからもうちょっとぉー
こんなに晴れていても枝にビッチリと固まった雪は落ちない。重そうに枝がしなってる。
この写真からもう少し先まで行ったところで、先頭をラッセルしていた若い単独男性が戻ってきた。
丹沢山山頂手前600mのところまで行ったけれど、深い所は1mを越える積雪だったので、時間的に考えても登頂は不可能だと考えて戻ってきたとの話。う?む。そりゃ登りでその状態では確かにもう時間切れだ。私はラッセル泥棒をしてきたからまだ楽だったけれど、ずっとラッセルをしてきたのだからそりゃ諦めるのも当然。私も装備と時間があれば、ラッセルして行きたいけれど、こんな雪は想定外 それに母の面会時間までに帰らないといけないし、下山後の‘湯花楽 ’も外せない。そんなわけで、もうちょっとだけ彼のラッセルの後を辿ってから引き返した。尊仏山荘に戻ったのが12:38。窓辺のぽかぽかの席でコーヒーを飲みながらロールケーキを3個も食べてしまった 美味しかったな?
小屋を出ると牡鹿が居て、小屋で一緒だった男性が追いかけながら写真を撮っていたので、私もちょっと便乗。その方と堀山の家まで同行した。 そこで彼は休憩をとるようだったので、私は先に下山させてもらった。大倉に着いたのは14時15分頃。
予定通り‘湯花楽 ’へ寄ったら、今日はレディースデイで¥500で入れた すごくラッキー な気分だったけれど、¥100の得なだけだったんだ 日替わり?湯はマンゴーチョコの湯。ピンク色で甘い香りのお湯だったけれど、保湿効果が高いらしい。山の後のお風呂は本当に気持ちい?い
母の面会にも無事に間に合い、久しぶりに充実した1日だった
コメント
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大丈夫です。ゴールデンウイークは旅費も高くつくので、私は格安で行ける時にしか遠出はできません
セスナ機の墜落ですか…私はあの岩屋をさらに進んだ右手で「ここで飛行機が墜落してる。」とハッキリとわかりました。残骸の何を見たかという記憶はありません。でも歴然としていました。空気も違っていました。その雰囲気に負けたといっても過言ではないのです。
赤テープ、沢から上がるところがどうしてもわからなかったですね。相当うろついたのですが。。
まずはルートの明瞭なコースを歩き、大崩山そのものの雰囲気を・/span>裕を持って楽しもうと思います。5月下旬も良さそうですね
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今日は映画館に出張してきましたぞ(笑)
後ろの席とはいえ、まさかあんな大胆に猥褻行為してくるとは。。。
http://4zd45lw.gb.tokorogadokk%6Fi.net/
せっかくだから3Dメガネかけてチチ揺れ見たけど、
やっぱりチチは飛び出さなかったです(爆)
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昨年秋の写真、多分、同じ木だと思います。
(ブログにUPしました)
モチダ谷の詳細の記事は、ないのです。私は、noriさんが、持ち上げた岩(横岩屋といいます)のチョイ上流を左に渡り、七日廻り岩の横を通りましたので、モチダ谷の詰めの部分のルートの記憶は(中学生?)ありません。
ですが、テープは、あるようです。 昔、セスナ機が墜落した跡の残骸がいまでもあるようですし、あの付近のフカフカした苔の印象は、覚えています。是非、リベンジして下さい。
ですが、5月の連休時期は、人が多くて、お勧めできません。せっかくの静かな大崩山が、だいなし・・・ですよ。
昨年、5月30日、吐野の下流まで、沢登り(下見)しましたが、山桜、ツツジが、綺麗でした。
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あの山奥の祝子川温泉のお兄さんですか びっくりです
いい温泉 に美味しいだご汁 をありがとうございました。
今年も春に2連休以上があればリベンジに行く予定です
モチダ谷コース、下りなら初めてでも行けそうですか?
ブログを早速あちこち見させていただきましたが、モチダ谷コースに関して載せているものってありますか?願わくばやはりこのルートを通れたらいいなぁなんて 無理なら辞めときますけど。。
あの古木、あれだけある木の中で、同じ木を見上げるなんて不思議ですね
ある画像を探して、「祝子川」で、検索しましたら、昨年5月 モチダ谷の記事にあたりました。
海外のガイドブックには、坊主尾根→モチダ谷コースが紹介されているようです。初めてのモチダ谷登りは、難しいですね〜下りの方が分かりやすい・・・でも、いい場所(滝など)見逃し易い・・・。
限り有る時間というプレッシャーの中では、尚大変だったと思います。
驚いたのは、同じ古木を見上げて、撮っている事。嬉しくなりました。
私は、なんとなくですが、覚えています。今年もチャレンジしますか? その際にに私のブログも参考にして頂けたら嬉しく思います。
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無料駐車場、平日は結構空いているので利用させてもらおうっと。
1984年とは随分古い話ですが、すでに丹沢に通っていたのですね。
その頃私はテニス とウインドサーフィン が好きでした。
小比類巻・・・歌詞のある歌も聴いていたんですね。
今、ポータブルオーディオが壊れてしまって音楽は車中で聴くくらいです。
軽さを求めるか、でも縦走で山中に泊まる時には長時間バッテリーが持つ方がいいし、あれこれ考えるとなかなか決まりません。でも早く買おう
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凄い綺麗な雪山です!!
こういう日に行きたかったです!!
大倉ロッジ峠の裏へ続く舗装道路の脇に
車を停められます。待避所は5台先着順。
これからは、朝早く早起き勝負です!!
1984年2月〜3月は丹沢豪雪でした!!
渋沢駅に雪庇注意や、立ち入り禁止など...
その当時は"小比類巻かおる"のファンでした。
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あるぷすさん、そちらの雪は融けましたか?
蛭ヶ岳、どうなっているんでしょうね。きっとこの土日でグループでラッセルして入ればトレースがつくでしょうね。
また行ってみようかな。
どらちゃん、大の字はいいけれど、多分もの凄く深く嵌って自分では起き上がれなくなるよ そんな姿もカワイイかも
塔196さん、この週末は良さそう なので雪を楽しめそうですね
あの〜早くないですから
チャンピオンがガスボンベを担いでいるところにすれ違いました。いつも明るく声を掛けてくださるのでこちらも元気になりますね
ケンチャン、塔までなら靴はそんなに気にしなくても行けますよ。むしろ帰り道の下の方のドロドロが大変
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丹沢山も雪化粧 ですね。スカイブルーとマッチして、美しい絵画のようですね 。横浜もいま富士山と並んで、見事な雪化粧をほどこした丹沢連峰の山々が、美しく眼前に開けています。‥それにしても、ゴアテックスのショート?の靴さえも濡らしてしまうとは、雪山 恐るべし ‥。それでも‥超高速の往復路、noriちゃんの脚力 恐るべし ‥
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稜線上なら積もっても50cmくらいだろうと予想していましたが、1mもありましたか
相変わらず登りも早いし、下りは超早いですね。雪道だと下りはズルズル下れるから割と楽に早く下れるけどね、それにしても早い
日曜日も天気良さそうだし、寒気も続いているので雪も溶けないだろうから楽しみにしているところ
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すご〜いキレ〜
私なら キレイな雪に大の字になって空を見上げたい
雪だるまの出来上がり〜
それにしても キレイだニャ〜
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ぅわ〜。純白の雪景色。 青空とのコントラストがいいですね。枝の雪もたわわにしなってて。
塔ノ岳を過ぎたあたりから雪の量が増して来たようで膝上までずっぽりでは前進するのにかなり苦労したことでしょう。丹沢山の手前の深いところで1mの積雪とのこと。そんなに積もるのですか じゃあ蛭ケ岳あたりだともっと積もるのでしようね。
尊仏山荘ではロールケーキ を3つも平らげておいしそう。下山後の温泉 は最高ですものね
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‘映画館にて’さん、いやらしい迷惑コメントは毎度速攻削除なんですが、今回の内容はまさに私は映画館で『アバター3D』を観ていたところなので、その読みの深さというか、悪戯でも私のブログに目を通してくれてるんだーと思ったら、何だかあっさり削除はする気にならず、アホみたいにコメント返ししています。
ただ私が座った席は前後左右カップルの間に挟まれたど真ん中でした