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PEG交換
2010.08.30(月)〜31(火)1泊2日の入院をした。 胃瘻を造設してから初めてのPEG交換だ。
造設時に入れたPEGはチューブのバンパー型である。入れてから半年ほどそのままで良い。しかし今回から主治医が選択したのはチューブのバルーン型である。こちらは2ヶ月に1回の交換が必要と言われている。どちらがいいか…?
バルーン型だと2ヶ月に1回は1泊2日の入院が必要で、その都度私も2連休を申請して付き添わなければならないが、職場的に結構それはシンドイ。それに母もその都度入退院で車に乗っての移動は負担になる。
ではバンパー型はというと、半年に1回の交換で済むが、交換時に痛みが伴うとのこと。手技的にも少々難しいらしく、先生の言いっぷりだとあまりやりたくなさそう。
ということで考えると、やはりバルーン型の方がいいかなぁということで、これから2ヶ月に1回は入退院をすることになる。
これが新しいチューブのバルーン型PEGだ。
今まではゴムのような肌色のチューブだったが、今回からは透明でキレイなのがなんとなーく嬉しい。
チューブの長さが短くなった。これで体位交換や、衣類着脱時に引っ張られるリスクも減ると喜んだが、実は、短さとチューブの硬さ故、根元から折れると胃瘻の穴が引っ張られ、肉芽の過形成を伴い漏れ易くなったり、出血しやすくなるようだ。
それにその場所が丁度母の腕が置かれる場所でもある。さてはて…結局チューブの根元にハンカチタオルをぐるぐると巻きつけてゴムで固定し、根元を折れないように工夫してみた。もっといい方法があればと思うが、しばらく考えてみよう。
そんなわけで、まずは無事にPEG交換を終えて、予定通り施設へ戻ることができた。
病棟から帰る時、師長さんが挨拶に来てくれたら、母はなんとよそいきの笑顔を見せたのだった 嬉しかったと同時にビックリ!した。絶対‘よそいき’だったもの。その後はよく眠ってしまったが、秘められた能力といいましょうか、何かがつながる瞬間といいましょうか、ちゃーんと中にはあるんですよね。どうしたらそれを呼び起こせるかはわからないけれど。。
次は2ヶ月後でいいけれど、私の‘知床岬行き’があるので、それに合わせて10月上旬に入院予約を入れてきた。
順調に胃瘻部が落ち着きますように。
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コメント
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ケンチャンはいつも言いたいことを言っておいて謝るんだよね。軽薄だよなー。
大体ファンタジアどんとは全く面識もなく、話したこともないのに…ただ当たってるよ 見習わないと、とは思います
ファンタジアどん‘さん’は・/span>計だよ。それならファンタジアさんでいいよ。本人は‘どん’が嫌なんだから ねっ
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わかったよ。俺が 間違ってた。 もう 謝らない 青くて 悪かったな。
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ケンチャン 謝るなら 書くニャ〜
見習え と思うなら そのまま貫き通せニャ〜
見た目では分からない女らしさを見抜けないとは…
まだまだ 青いのう
トンチンカン
トンチンカンて なんでトンチンカンていうニャンかニャ〜?
不思議だニャ〜
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ちょっと 言い過ぎた ‥謝る。 怒るなよ。(≧ヘ≦)/
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noriやニャンコよりも ファンタジアどんさんのほうが、ずっと女らしいぞ!‥ 見習え
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そうそう、全然トンチンカンな人って稀にいるのよ
ファンタジアンどん、10月はそんなわけで、知床岬への自然探索+前後に母の入退院のお世話があるのだ。
自分が近くにいない時には、病院にいてくれた方が安心なんだ
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おつかれさま 『おかあさん日記』はいつも愛情感じるな
10月の連休はそういうことね 二ヵ月に一回、本当に大変だと
思うけど、いつものパワーで乗り切ってください
おかあさんの笑顔またみれるといいですね
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呼んだか? ニャンコ ‥ ニブくて 悪かったナ
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のりちゃまは 相手が語らなくても わかってくれてる そんな気がするよ
にゃんこが何を言おうか説明出来なくても わかってくれること多いニャン
あ〜
相手がわかってくれないってことか〜
わかってくれない人もおるしなぁ
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松本さんのようにできている方からそんな風にコメントをいただけるのは光栄です。
私も‘経験しました’と過去形を使ってしまったのは訂正したい箇所です。今もこれからもずーっと学ばせてもらうものだと思っています。
どういう状況になっても、母は私に人生を教えてくれています。
元々母は語らずして、背中で私に沢山のことを教えてくれた人ですから、それも変わっていません。
お互いが非言語で察し合える関係ならいいですが、私の他者への言葉不足はこうしたところからきているんだろうなぁと反省する点でもあります
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「・・・人間観・人生観・・・」でした。
申しわけありません。
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「・・・ただ、人は状況によって変わるものです。自分や大切な人がいざ本当にその状態になった時に、考え方はまた違ってきます。予測もできなかった心身の状態は初めての経験なのだから当然だと思います。その時に一度決めたことが大事なのではなく、その人が人生をどう生きようとしていたかとか、根本的理解ができていると、目先の処置や形に拘わらず、本当にその人らしい人生の道が選択できるのではないか、そんな風に私は経験しました。」
ご経験に裏打ちされた、深い深い人間感・人生観ですね。
見習わせていただきたいです。
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皆さん、ありがとう。無事済んで良かったです、本当に。
dayさん、私と母は入退院に限らず、3日に2日は会いに行くし、結構長く滞在するんですよ。音楽を流しながら洗面して、口腔ケアをして、胃瘻の手当て、関節の他動運動、ジュースを少々飲んでもらったり、時に爪切り、耳や鼻の掃除、手足に手洗いジェルをつけて入浴では落としきれない部分の垢落としをしたり、、車いすに乗せて(母をお姫様抱っこできます^^)刺激したり、マッサージしたり、ベッド回りの掃除をしたり…などなどやることはいっぱいで、私は面会に行ってもただ座ってお話しをしていることってないのです。いつもスキンシップ(それが目的ではないですが)をしながら喋りまくり、動き回っています。そういってもあまり想像できないでしょうね 知っているのは同室者のみってとこかな。4人部屋なんです。
yatarouさん、胃瘻造設について話し合える家族っていいですね。
・/span>死についてもそうですが、お互いの考えを知っておくというのは大事だと思います。
ただ、人は状況によって変わるものです。自分や大切な人がいざ本当にその状態になった時に、考え方はまた違ってきます。予測もできなかった心身の状態は初めての経験なのだから当然だと思います。その時に一度決めたことが大事なのではなく、その人が人生をどう生きようとしていたかとか、根本的理解ができていると、目先の処置や形に拘わらず、本当にその人らしい人生の道が選択できるのではないか、そんな風に私は経験しました。
でも、胃瘻になったら、とびっきりの大吟醸を下げて面会に行き、ちびちび流してさしあげましょう。これはどうあろうと変わらないことかもしれないですね
よそいきの笑顔っていうのは面白いですよ。心からの笑顔っていうよりも、ちらっと相手の様子見をするように、ニマッと笑うんですもの。おっと!と思いました。
そうそう、看護師長さんは女性です。とても優しそうな方で、私も好きです。あんな師長さんだから病棟の雰囲気も柔らかいのかなぁと思っています。
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2ケ月に1回入院してPEGを交換しなければならない。お母さんもnoriちゃんも大変ですね。
でもお母さんのよそいきの笑顔って、嬉しいことだよね。
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2ヶ月に一回入院して交換手術をやるんですね。
付き添う方も仕事の関係で大変ですが、ご本人にも負担がかかりますね。
でも、よそいきの顔を見せる対象の男性がおられるから楽しみになるのかな
最近マスコミで胃瘻造設の是非についていろいろと論争がありますので、我家でも話し合いました。
私は意識がはっきりしているけど食事が摂れないときは胃瘻をつけて、そこから大吟醸を入れてくれと頼みました。安酒は体に良くないからと。
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母上様 入院してたんだ
無事交換終わって良かったニャン
2ヶ月に一回のPEG交換ですか、1泊2日の入退院が必要とはお母様、
noriさんには大変な負担ですね。
でも其の間はお母様と接する時間が沢山取れ、
noriさんにも良い休息(山行以外)になりますよ。
お母様よそいきの笑顔を見せたのですね、この前の時よりも"とびっきしの笑顔"。
ミラクルでも何でもないよ、礼儀正しいお母様には当たり前の行動だよ。きっとまた見れるよ!
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ケーハクで悪かったな。自分が正しいと信じたことは、絶対に曲げないし謝らないよ ‥ だけど今回は そうじゃなかった。どーでもいいことだから、言い過ぎたと思って謝ったんだ。