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富士登山競走 最終トレ
2011年7月16日(土) レース1週前の土曜日は馬返駐車場がさぞ混むだろうと思い、前日仕事など一連のことを終え、シャワーを浴びて直ぐに馬返まで運・/span>を頑張った
起床4時半 今回はマウンテンバイクを積んできた。いつもは家でお飾り状態になっている
馬返から富士吉田市役所までは全て下りなので、市役所までの移動に使い、下山後に回収すれば良いと考えた。
この赤っぽいのが私のバイク。
自・/span>車の運・/span>は極めて下手なのを自覚しており、普段はほとんど乗らない。今回も馬返から中の茶屋へ下る舗装路の凸凹したところで1回・/span>倒してしまった バイクは凸凹に適したタイプなんだけどな
しかも下りなのに、馬返から市役所まで35分もかかってしまった。
走るために薄着だったので、寒くて風が強く当たるのを避けた事情もあるが…それにしても…
【コースタイム】富士吉田市役所05:55→中の茶屋06:45→馬返07:15
今回は信号は1つしか引っ掛からず、道迷いもなくスムーズだった。気温も低くて走り易いはず。それでもタイムは前回より7分早まっただけ。全然ダメだ。
レースまで1週間を切ったこと、体調も良くないことから、馬返から先は登山スタイルに着替え、ゆっくり登頂し高度順応をすることにした。
【コースタイム】馬返07:45→佐藤小屋09:01→山頂12:05/12:25→馬返14:53
佐藤小屋までの道程で、30代のカップルだがハイキングのように楽しそうにお喋りしながら登っているのにとーっても速くて驚いた。
スタイルはトレイルラン。富士登山競走に出る人はこのくらいじゃないと無理なんだと納得しながら、私はゼィゼィ言いながらどんどん遅れて登る。
今日は土曜日でお天気も上々 とあって登山客が多い。富士スバルラインと合流すると、ツアー客も外人さんも家族連れも溢れていた。
7合目で‘チューペット’を¥100で売っていたのでベンチに座り食べた。陽射しが強く暑かったので物凄く美味しく感じた。回りも皆これをくわえていた。
今日は各合目で休み、飲んだり食べたりゆっくりした。楽をするとどんどん休みたくなるものだ。登りたくもなくなるし、やたら山頂が遠く感じる
ここは8合目から先の岩場。
砂礫よりも潜ったり滑ったりしない分、1歩の登り感はあるが、上に行くほど身体を引き上げることが辛くなる。
山頂も賑わっていた。
到着すると直ぐにウインドストッパーやフリースを着こんだが、結局寒くて寒くて今日もお鉢巡りをする気にはなれずに下山。
途中からブルトーザーの後を付いて行くことになってしまった。抜いて歩くには今日の調子だと疲れそうだな…と思い、ゆっくりを決め込む。
佐藤小屋から馬返の道程で、私は一度も走らなかったが、何度も走って私を追い抜いてはまた現れる(追いついてしまう)男性がいた。
日常的にトレイルを走っている人ではないことは服装からも足取りからもわかるのだが、あれだけ勢いよく走ったり、突然超スロー歩きになったりを繰り返したら、さぞ疲れるだろうなぁと気になった。2合目を過ぎ、私が前に出てからはもう追い越してはこなかった。それまでの間何度となく「歩くの速いですねぇ。」とか、「タラタラ歩いていると時間がかかってシンドイので走っちゃうんですが…」とか「また追いつかれちゃった。」などなど話し掛けてくれていた。
私から見て彼は素人さんだったが、ある程度のトレイルランナーから見れば、私もアドバイスを受ける足の運び方や歩調など、色々気付く点があるのだろうな。自分ではどこが悪くて何を直せばいいのかなかなかわからないものだ。ああ、これって走ることだけでなく人生もそうか
富士登山競走へ向けての試走はこれで終了だ。
短い期間に凝縮してトレーニングをして自覚したことは、自分の体力・脚力・スピード・根性の無さ加減である。
何人もの試走者を見掛けたが、自分との次元の違いに、私が同じレースに出ようとすること自体に疑問を覚えた。場違いだよなー。
目標に掲げた『富士登山競走完走』が‘夢’に近いものだということを実感できた1週間だった。
それでも出場を決めたからには当日は精一杯、行けるところまで全力で挑むぞ
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コメント
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のりちゃま〜
ゴール出来た〜?
こっちは爽やかで涼しいくらいだったから、富士山も良い気候だったんじゃないかな?
早く朗報が聴きたいニャン
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いよいよ 明日だね
雨 上がりのお山 のコンディションはどうなんだろ??
のりちゃまからもらった飴 は、不思議なお味でした 。
ほのかに柑橘の味がしたよん
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阿蘇は良かとこばい。
今回のタイムはなかなかいいと思う。特に佐藤小屋から山頂までマイナス11分。市役所から馬返しまで本番モードで走りゃいけそうだよ。もう少し頑張ったら行けると信じて走らんばね
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台風の影響は大丈夫かニャ??
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ぺこちゃんも今も走ってるのね。エライなぁ。私はレースという目標がなければ続かないかも
私も夢を叶えるために一歩でも近づく努力をしたいと思っています。
今回は目標に対して、費やした時間が少なかったと反省しています。
自分の体力、走力から勘案したらもっと早くから取り組むべきでした。
持久力的にも、脚力的にもあのコースのあの距離は…気持ちがあっても足が上がるかどうか…自信は全然ないけれど、精一杯頑張ってきます
にゃんこから頂いた‘塩飴’美味しかったよ。私の買った物とは大違いでした
あと数日は疲れを残さないようにしたいけれど、どうやって過ごすのが一番いいのかはよくわからない。ダラダラというよりは、ゆるゆるくらいにしようかな〜と
uttchiさん、槍ですかぁー。北アルプスで2泊なんて羨ましいかぎりです。
私もレースが終わったら夏のアルプスを楽しもうっと
林道での自・/span>車 は助かりますよね。これまでに何度も「自・/span>車でもあったらな〜」なんて思うルートがありました。
レース当日は‘リラックス’が大事ですよね。本当にそう思います。
細胞の一つ一つに声を掛け、リラックスと集中で実力+アルファを発揮したいなぁ。
HappyWindさん、伝わりますか!この気合が
自分の納得のために使える時間は使いました。それなりの結果を出したいです。それなりがどのくらいなのかは自分でもわかりませんが 頑張ります
塔ノ岳さん、火事場の馬鹿力が私の中にも眠っているといいなぁ。
馬返しまでをきっちりやりたい、ここが最初の勝負ですね。
まずは中の茶屋まで強く走って、馬返しまでは意地でも歩かず、第一関門を1分でも早く通過し、あとは一歩一歩を無駄のないように歩き、登り続け、山頂ゴールを目指します。
皆さん、ありがとう 頑張ってきます
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火事場の馬鹿力を信ずるのみです
やるだけのことはやりました
後は疲労抜きをして
最高の体調で、レースプランを持って
馬返しまでを弱気にならないで
自分の底力を信じて、市役所のスタートラインから見上げる頂上ゴールを
強い意志と鍛えた脚力で
関門突破で一つ、一つ、クリアして
栄光のゴールを勝ち取るのみです
最後まで諦めなければやれると信じてます!!
またまた試走なんて、並々ならぬ気合を感じます。
写真を拝見するたび、私も気持ちが高ぶってきました。
精一杯頑張れるよう、後は休息ですね。
頑張りましょう。
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そうですね。やるだけのことをやったんですから後は天命を待ちましょう。
折角だから、当日は充分楽しみましょう。
力まずにリラックスしていけば意外に奇跡が起きるかもしれませんヨ。
15〜17日に新穂高温泉〜槍ヶ岳〜大キレットに行って来ました。
林道歩きが長いので折り畳み自・/span>車を途中まで運んで、帰りはそれに乗って楽チンでした。
ヤフオクで買った安物の自・/span>車でしたが充分活躍してくれました。
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お疲れ様でした
最終トレーニングで市役所から頂上まで行ったのね
凄いニャン
後は 全力で本番に臨むのみだね
身体を休めながら 筋力キープするのかな?
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夢はかなえるためにあるもの。
この短期間のトレーニングで色々自覚できたことで
本番は完走できちゃうんじゃないかな〜?そんな気がします。
noriさんの持ち前のアスリート気質とパワーがあれば大丈夫!
応援していますo(^-^)o
ちなみに私は相変わらずのお気楽ジョガーです(^^;
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短い期間だけでしたが集中しました。他のもろもろを少々・/span>牲にもしました。
全く自分勝手なものです。それができるのも「今だから」なんだと思います。
やりたい時、やれる時にやるのが何より一番だと母がよく言っていました。
ただ、練習の成果はそれなりにあると信じたいのですが、それが基準には届かずというのもまた事実です。
残りの数日は身体は休め、精神力を高めていけたらと思います。
応援は『力』になります。ありがとうございます
最終トレーニング、お疲れ様です。
自分の掲げた目標のために、トレーニングをして、夢に向かって挑戦することは素晴らしいと思いました。後は当日の健闘を祈るのみですね。応援をしています。
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あそさん、ログハウスの住み心地は如何でしょう?
夏は特に良さそうですね。
阿蘇は外輪山も含めて一度は縦走してみたい山です。
にゃんこ、富士登山競走の日は最高の気候でした。
前日までの雨の影響か、下りの時に舞い上がるホコリも少なくて何より。
‘すだち塩飴’は持参せず、にゃんこからもらった水飴の入った塩飴1個に助けられたよ。
ありがとう