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施設が面会全面禁止!
昨日1月18日(水)に連絡が入り、母の入所している施設内にインフルエンザ陽性反応の人が出たので、面会を全ての人に中止してもらっているという内容だった。
私は当然前日の17日も面会に行き、口腔ケアと上下肢の関節可動域運動、背部マッサージなどを行なっており、職員さんにも挨拶をしたが、特にそのような話は聞いていない。
そこで私はその電話の内容を聞いて、直ぐに喰ってかかった。
インフルエンザに罹患したのが母ならば即入院だ。母ではないのなら、健康体の私が何故面会をしてはいけないのか。面会時は施設からの要請で、風邪を引いていなかろうがマスクを着用している。母のケアをする前に当然手洗いもしている。母の部屋以外に他の部屋へ出入りすることはない。
一人のインフルエンザ発症者が出たことで、何故全員の面会が禁止されなくてはならないのだろうか。
感染した居住者から、他の居住者への感染があったかどうか、潜伏期間である1〜3日間を様子観察するという目的もあるのだろうが、そもそも母とその人は接触があったのだろうか。母は寝たきりなので自分で動くことはない。
母は自分の歯が沢山残っている。経口摂取ができなくなってから、徐々に歯並びが悪くなり、欠けていたり穴が空いていたり膿も出る。そして痰も出るが自分で除去することができないため、口腔内の上顎や、歯間、穴の空いたところに付着しやすく、時間が経つと口呼吸であることも含め、それが乾燥して固まってしまうのだ。1日1回通って歯間ブラシを使って一つ一つ除去していく。上顎に付着して固まってしまった痰はピンセットで剥がさなければ取れない。手馴れていても最低30分はマンツーマンで時間がかかる作業なのだ。
施設のスタッフの方も手を抜いているわけではなく、通常以上に母の口腔ケアには力を入れてくれている。それでも今の現状があるため、私は母が肺炎を起こさないようにと通っているのだ。自分が行かれない日には自費のヘルパーさんに手伝ってもらっている。
そうした毎日のケアを行なうようになってから、母の状態は良いとは言えないまでも、発熱もせず、ゴロゴロと痰がらみが続くこともなく安定している。何もしなくて維持できているわけではないのだ。
それをインフルエンザが1名出たからと面会を断られたら、誰が母の口腔ケアをきちんとやってくれるのだろうか。痰の付着が拭いきれていなければ、3日目で痰がらみが始まり、5日目には熱が上がってくるだろう。そこで薬を使って治らない場合には1週間で肺炎が成立だ。それは生命の危機ということだ。
面会を禁止するという安易な方法ではなく、面会を受け入れるためには、ガウンテクニックや着替えをしてもらいたい、マスクはN95を自前で用意して欲しいと方法を示してくれたならば、それが無意味でも・/span>おうと思う。
面会前には、公共交通機関やお店(買物)などのように不特定多数の人に会うなというならばそうしよう。
面会時間を30分と制限するならばそれもいい。
施設玄関先でインフルエンザに関する知識を問われて合格したら通過としてもらってもいい。
何らかの方法は考えられないものか。
ケアプランは個別に作成されるもの。
感染予防対策についてもそれぞれの身体状況、生活行動が違えばおのずと対策も違うはず。
母のような寝たきりの人にはまず居室の湿度をせめて50%以上に保持しようとか(インフルエンザウイルスは乾燥することで活発に活動する)、換気を増やすとか、もっと別に考えられる対策があるのではないだろうか。
私以外にも毎日のように面会に来ている家族は複数いる。
面会が入居者本人へ与えているパワーや意味はそれぞれにあると思う。
何を優先すべきかをもう一度施設には考えてもらい、その上での対応策を提示してもらいたい。
その検討結果がやはり面会全面中止であるならば、個別ケアプランの見直しを作成してもらい、納得ができる内容であれば合意したい。
家族として大事に思うからこその気持ちが通じるといいなぁ。
コメント
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いまさらながらのコメント失礼します
私も同じく毎日父の介護で施設に通い口腔ケア マッサージなどをしています
そしてまた同じように施設で利用者と職員にノロの感染が見つかり
1週間面会できなくなりました
父の心配と不安とどうしようもないやりきれない気持ちでネットをまわっていたら
ここにたどりつき 同じような気持ちでいる人がいて少し救われました
感染を広げないよう徹底したい施設側の立場もわからなくはないけど
こういう家族がいることもわかってほしいです
通りすがりに失礼しました お母様が穏やかに過ごせていますように
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そして僕は途方に暮れる|( ̄3 ̄)|
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またまた振り出しに戻る(笑)(ρ_;)
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語りたければ、自分のブログで吠えときヤ(;`皿´)
ウザいねん(」゜□゜)」
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一人の命も 全世界の命も、命の重さ、命の尊さに変わりはない。 お母さんの命を救うことは、全世界の命を救うことであり、全世界の命を守ることは、お母さんの命を守ることと同じだ。自分の中になんの矛盾もない。一人の愛と、全世界の愛とは、俺自身にとって 一緒なんだ。
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確かにオカンの記事にありえんな。
世間を騒がしたいデマ師にとっては、人の親のことなんか全く気にならへんのやろ
大地震が来るまで、残りの人生を軽蔑と嘲笑の中で勝手に生きなはれ( ゚д゚)、ペッ
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昨年の最優秀お馬鹿・デマ大賞は間違いなく狼少年ケンだ。
今年の年間最お馬鹿・デマ大賞もコイツで決まりだ。
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今回も多数の非難が寄せられているけど、なぜ読者が一同に怒っているか考えたほうがいい。
noriさんが大切に思うお母さんの記事になぜ地震発生の予言など書き込むのだろうか。
他の記事ならまだしも…
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どりゃにゃんこ
スマン、
どらにゃんこか、ホンマすまんm(_ _)m
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どりゃにゃんこさん
そんなん、一人の馬鹿犬が居てるからやん!
わかっててコメントしたらアカンよ(」゜□゜)」
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昨日から面会が許可されたけれど、私は日勤で行くのが遅くなるのでまずは訪問介護事業所に入ってもらいました。
なので私が駆けつけた夜には通常通りの整った状態で母は居てくれました。
何よりこの3日間を無事に痰がらみや発熱も起こさずに迎えられたことを嬉しく思います。
訪問介護事業所からは報告をもらっていますが、その内容から状態は想像がつき、施設職員さんが努力してくれたことがわかります。と同時に、やはり毎日のケアも必要なんだということも感じています。
私は介護保険上の施設のスタッフ配置基準が十分ではない現状で、要介護?といえども、1人の居住者のケアに関われる時間はそんなには無いのは止むを得ないと思っています。
施設と訪問介護事業所の皆さんに支えられて、母も私もやっていけているのです。どれか一つ欠けても母は安定した状態を保てなくなってしまいます。
これからまだインフルエンザにしても、ノロなどの感染症は何らかのルートでの持ち込みはあり得るけれど、漠然と外来者を除外ではなく、感染原因やルートの究明と、本当の意味での適切な感染予防対策を施設側には考えてもらいたいと思っています。
にゃんこ、ありがとね
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母上様は いかがですか?
コメント数が増えてたから記事に関してのものかと思ったら全然違うものでした
なんで こうなってしまうんだろう…。悲しいな
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KUZU
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クズ
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くず
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お前が武士を語るな!
武士に失礼やろ!謝れ馬鹿犬!
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固定の宗教の話など自分はしてない。純粋な祈りの心は、言葉の概念を超えて、万国共通の、“魂”のメッセージであることを言っている。感性の問題だ。
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幕末という時代、天下泰平の世に、いわゆる“武士”がすでに“世間で無用扱い”されてた。しかし、彼ら無名の戦士たちの熱い狂気の、しかし純粋で真剣なパワーによって、人類史上、世界史上類を見ない“大革命”が果たされ、近世から近代へと歴史の舞台は回り、我が祖国はコペルニクス的大・/span>換を果たした。それが良かったのか悪かったのか、自分にはわからない。言えることは、ただひとつ…、純粋な情熱の炎は誰にも消すことは出来ない。
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お前さん、オオム心理教者なの?
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昔、狼少年ケンていう漫画あったよね。
こいつはただの狼爺だ
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こうまでして皆に注目してもらいたいか世間で無用扱いされたヒガミ男( ´,_ゝ`)ハイハイ
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まだ純真な小学校低学年のころ、子供が泣き出すほど脅かすのが大好きな変態教師がいた。
偶然か、その先生のあだ名が’妄想病人ケン’だった。
大地震がくるだけならまだしも、これだけ頭の悪いインチキ内容で、まともに人を騙せるのはごく少数だということを理解してほしい。
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私が言いたいのはちょっと大きめな地震なら普通にあるということ。
コジツケ待・/span>したい地震ならいくらでもあるということが言いたいのです。
何より内容がデマかせ放題でウンザリしているんです。
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みんなからの嘲笑を見返したい一心で、何か起こって欲しい…
被災地や他人のことなどお構い無し、切に大災害が起こることを願っているように思えます。
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カスでけっこう …ぼくは日本を愛してる。日本に生まれてよかったと思ってる。美しい山や海に囲まれ、豊かな自然の恵みを受けて育ち感謝できる幸せを感じている。神様が生んでくれた母国日本が自分は大好きだ。日本を愛し日本人を信じているから本当のことを書いたのだ。愛する母国の危機を前にして、居ても立ってもいられなくて、やむにやまれぬ気持ちで書いた。いま、人間の純粋な魂と真剣な祈りで、神仏を動かしたい。天地自然を司る精霊を動かせると信じてる。世間の“いい子”になりたいと思わない。愛するために、ほんとうのクレイジー(狂人)に、俺はなりたい。
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Kasu
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粕
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カス
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震度5クラスの地震が58回?… ぼくのコメントのどこに震度5クラスの地震のことが書いてあるのだ? 「東日本大震災に匹敵する、いや、それ以上の大震災」と書いてあるのが読めないのかな? … 今年起きる地震は壊滅には至らないだろうが、来年2013年の《五黄中宮》の年が一番危ない。東日本大震災によって生まれた活断層の亀裂は、日本列島の地震活動が活発化している去年の後半から、六白金星が中宮に入った今年2012年には、これから数回の“大変動”を巻き起こしてから、いよいよ2013年の“五黄中宮”の年にピークを迎えると見るべきで、壊滅 潰滅 破壊 壊乱 腐敗…という凶意を持つ《五黄土星》が、最も強大な力を奮う【中宮】に入ることによって、現在の日本の地殻変動の動きから見て、十分“戦慄”に値するだけの恐怖を覚えるのだ…。 今年2012年に数回の大変動を経て、いよいよ来年2013には、日本と世界にとって壊滅的な被害をもたらす人類史上、最大最凶の大破壊が起こりうると思う…。
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今年から来年にかけてとは随分長い期間ですね。
昨年一年間で震度5クラスの地震なら68回発生してるの知ってますか?
せめてもう少し期間短く予言しましょうよ。
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今年から来年にかけて昨年の東北大地震に匹敵する、いやそれ以上の大きな揺れがここ関東を直撃すると思う。大学の地質学の権威や地震学者の精緻な波動測定によるデータと、古代から受け継がれてきた密教占星術の占盤による予知とが、不気味な一致を見せているからだ。特に東日本大震災以降、医療法人や介護施設には自家発電装置がくまなく整備されているとは思うがそれは当然の措置だと思う。次に大きな揺れが日本を襲ったならば原発はすべて停止する。当然電力は不足する。計画停電になる。それはわかりきっていることだ。平時に際して有事に備えるのが戦略というものだ。未来を先取りした“戦略”と、有事を未然に防ぐ行動力とが、いま現在の喫近の課題における問題解決の糸口になると思う。
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ご意見をありがとうございます。
私はただ母の身を案じています。
一日も早く面会が許可されて、寝たきりの背中をさすってあげたいと思うし、足のマッサージもしてあげたい。
口の中はきっと施設の方が気をつけてケアしてくれているはず。
私が投げかけた施設への問いに対して、どう考えてくれたのか、結果以上にその検討内容について期待したい。
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いつものように感じたままを、素直な気持ちで率直に表現しているだけだよ。
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ケンチャンじゃなくても読んでて感じると思うよ。
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今回の記事で自分が一番刮目したのは、ノリチャン自身の文章から立ちのぼる“殺気”だよ。殺気とは迫真に満ちた気迫であり、鬼気せまる気魂のことだ。愛する人のために、ときには、殺気を孕むほどの気迫を持って、壁を突破すべきだ。自分が傷つくことを怖れず、悪者になることさえもいとわず、ひるまず、成るべきときは、鬼になれ。優しさだけの優しさなんてない。あるのは、強さの中から生まれる真の優しさだけだ。破壊と創造は、紙一重なのだ。破壊を恐れていたら創造なんかできやしない。人間の肉体でいえば、古い筋肉をいちど壊してから、その上に新しい筋肉を付けていくことによって、新しく、強靭な肉体に生まれ変わることができる。その過程は苦しみを伴うけれど、産みの苦しみは、人間にとって絶対に必要な痛みだ。負けるな。
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施設が落ち着きを失って、浮き足立っている訳ではないよ。
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急速な変化に、組織が対応できていない感を覚える。施設が落ち着きを失って、浮き足立っているように見える。高齢者や病気の人が暮らす施設に、特に冬場はインフルエンザの患者さんが出る可能性はいつだって高い確率で起こりうると思う。イザという時の“変化”に対して、落ち着いて、機敏に対応できてこその“信頼関係”だと思う。話は飛ぶが、今年は関東の直下型の大地震か、もしくは関東付近の海域における海溝型の大地震が発生する危険性が日に日に高まっている。そういう現状を踏まえて、有事における施設としての対応やそのための準備、そして家族との連携をどのように取って行くのかなど、どこまで組織としての責任を持って、戦略を練って考えているかということは、素人の我われ第三者から見ても、非常に気になるところだ。“攻撃は最大の防御”というが、組織として日頃から積極的な“戦略”を立てておくべきだと思う。愛は戦いなんだ。愛するためには、急速な変化変動にも落ち着いて機敏に対応できる、勝つための戦略が絶対に必要なのだ。しかし最後は、戦略を超えた勝利への意欲がすべてだ。愛する心、ひるまない勇気、熱い情熱と野獣のような冷静さを失いたくない。日本よ困難にひるむな!
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施設が敏感に反応するのは理解できるが、せめて身内の人には対策を徹底した上で面会を許可してもいいのではないだろうか。
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まわりからは何も出来ないのだろうか…
母上様 確かに発熱せず生活されていた。
やはりのりちゃんの口腔ケアがあるからなのだ。
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ろくさん、毎日のお父様のケア、お疲れ様です。
ノロが発症してしまいましたか。ノロはインフルエンザ以上に施設は神経を使うところですね。
私自身、特養での勤務経験があり、まだノロの知名度がなかった頃にその施設で集団発生を経験しました。ショートステイ利用者の持ち込みが原因で、その方が食事中に突然嘔吐したことで、同じテーブルに座っていた人が感染を受け、次々に拡大してしまいました。
今ならば知識や経験があるので、最初の発生(ショートステイの方の管理までは確実にはできない)は止められないにしても、同じテーブルに座っていた人については感染を受けたものとして48時間は隔離をして適切な対応をすること、また嘔吐した場所を幅広く消毒したり、衣類もハイター消毒や熱処理をすることで次の感染は防げます。
感染症は原因と対策がきちんとわかっていれば、むやみやたらな制限ではなく、それに見合った対策をとればいいと思うのです。
その昔、C型肝炎でも食器を別にわけたり、入浴介助では手袋着用が当たり前の時代がありました。それはそのウイルスがどういうもので、感染ルートがわからなかったからです。
スタンドプレコーション(標準感染対策)をきちんと面会者にも指導し、なにより職員が実施できていれば、そんなに簡単に感染症の発生は広がらないはずです。
そして面会者以上に職員の方がずっとリスクが高いのです。
私は‘面会’というのは、私達のように直接的なケアをする意味ももちろん大切ですが、ただ顔を見にきたとか、お喋りをしに来たという精神的な意味もとても重要だと思います。
個別性だとか、QOLを大切にした支援をしているというのであれば、一律の面会禁止で気分的に感染の機会を少しだけ減らして安心感を得る介護ではなく、面会者へ教育や指導を行なった上で面会を許可するような取り組みも有りだと考えます。
一番本人を大切に思っているのは家族ですから、たった数時間?数分?、たった一人の(入居している)家族へ感染させないようにする努力は職員さん以上にできるはずですから。
ろくさんと、ろくさんのお父様がこれからも穏やかに、心豊かに人生を全うされますように