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上州武尊山で上腕筋肉痛
2012年10月6日(土)
今年の夏は一つも高峰に登ることなく、新しい生活であり、慣れない家事に追われる日々だった。仕事もしていないのに、どうしてこんなに忙しいのだろう。
結婚前は仕事と母の介護はあったものの、自分の努力と工夫で好きなことができる環境にあったのだと振り返る。
同居生活にも食事作りにも慣れてきて、自分の幸せとは何かを改めて考えた時に、私にはやはり山が必要だと知った。
気が付けば高峰はもう秋。運動もしていなければ、長距離を歩くこともしていないので、いきなり去年のようにアルプスの山を日帰りできる体力、脚力はない。
そこでこれまで冬季に挑戦して敗退したこと2回の‘上州武尊山’を選んだ。
主人に話したところ、今年は熊の出没が多く危険だということで、一緒に行くことになった。
前夜泊は「川場田園プラザ道の駅」で車中泊。

朝5時起きで荒山沢沿い、川場野営場手前の駐車場へ移動し、午前6時10分から登り始める。
ちなみに主人は登山経験はほとんどなし。
。
事前情報通り、駐車場は広かったがトイレは使用不可だった。登山届をポストに投函し、不動岳→前武尊経由で武尊山山頂を目指す。

林道歩きから始まるが、栃の実が沢山道に落ちていた。帰りに拾って帰ることにして、行きは岩場に備えて荷物は軽くを心掛けた。

笹に覆われ、広葉樹林はまだ紅葉には早く青々と清々しかった。

キノコのオンパレードは、まだまだ色々な種類があった。
不動岳を経由するとコースタイムで45分ほど余計にかかる。岩場群で鎖場が多いと地図に書かれており、ひとつの楽しみであり、不安要素でもあった。

分岐からしばらくは普通の歩きやすい登山道だったが、こうした土の滑りやすい鎖場もあった。

標高が上がってくると草木が色づき始めていた。

岩場で一休み。水分、栄養補給。暑すぎず、寒くない歩くには良い気候だった。

ガスっていたため、これから始まる鎖場通過までは雨が降らないようにと祈るばかりだった。

実はここからが鎖場の連続で、標識は見当たらなかったが、おそらく‘不動岳’(不動岩)と思われる大きな岩の鎖場はスラブで傾斜が厳しかったので、鎖に掴まる腕に力がかかり、自分の体重が重くて滑り落ちそうで真剣に必死状態になってしまった。
その後も‘背スリ’と呼ばれる岩と岩の間をするように降りる箇所があったりと、その都度写真を撮ったのだが、なんとシャッターは下りて残りの保存枚数まで画面表示されていたにも関わらず、この先の全ての写真が保存されていないことを山頂で気が付いた。
前武尊から武尊山頂の紅葉は実に見事に緑の中に黄色や赤が鮮やかで、雲は徐々に切れて山脈も見渡せるほどになったというのにあまりにも残念だった。
中ノ岳からは別ルートで登ってくる人も多く、さすが百名山の賑わい。
下山は前武尊から武尊スキー場方向のルートを駐車場まで戻った。
コースタイムは9時間半だったが、休憩も入れて大体そのくらいで無事下山できた。熊に遭うこともなかった^^
林道では2人で両手いっぱいの栃の実を拾い家に持ち帰ったが、ネットで調べると灰汁が強くてとてもとても食べれるシロモノではなかった
帰りは‘川場小住温泉
’にゆっくり浸かり、全身をもみほぐした。
翌日からしばらくは腕や背中が筋肉痛になり、膝も調子が悪かった。距離は片道8キロもないのにすっかり衰えたものだ

また少しずつ歩いて筋肉痛にならない程度にはなりたいと思う。
今年の夏は一つも高峰に登ることなく、新しい生活であり、慣れない家事に追われる日々だった。仕事もしていないのに、どうしてこんなに忙しいのだろう。
結婚前は仕事と母の介護はあったものの、自分の努力と工夫で好きなことができる環境にあったのだと振り返る。
同居生活にも食事作りにも慣れてきて、自分の幸せとは何かを改めて考えた時に、私にはやはり山が必要だと知った。
気が付けば高峰はもう秋。運動もしていなければ、長距離を歩くこともしていないので、いきなり去年のようにアルプスの山を日帰りできる体力、脚力はない。
そこでこれまで冬季に挑戦して敗退したこと2回の‘上州武尊山’を選んだ。
主人に話したところ、今年は熊の出没が多く危険だということで、一緒に行くことになった。
前夜泊は「川場田園プラザ道の駅」で車中泊。

朝5時起きで荒山沢沿い、川場野営場手前の駐車場へ移動し、午前6時10分から登り始める。
ちなみに主人は登山経験はほとんどなし。
。

事前情報通り、駐車場は広かったがトイレは使用不可だった。登山届をポストに投函し、不動岳→前武尊経由で武尊山山頂を目指す。

林道歩きから始まるが、栃の実が沢山道に落ちていた。帰りに拾って帰ることにして、行きは岩場に備えて荷物は軽くを心掛けた。

笹に覆われ、広葉樹林はまだ紅葉には早く青々と清々しかった。









キノコのオンパレードは、まだまだ色々な種類があった。

不動岳を経由するとコースタイムで45分ほど余計にかかる。岩場群で鎖場が多いと地図に書かれており、ひとつの楽しみであり、不安要素でもあった。

分岐からしばらくは普通の歩きやすい登山道だったが、こうした土の滑りやすい鎖場もあった。

標高が上がってくると草木が色づき始めていた。


岩場で一休み。水分、栄養補給。暑すぎず、寒くない歩くには良い気候だった。

ガスっていたため、これから始まる鎖場通過までは雨が降らないようにと祈るばかりだった。

実はここからが鎖場の連続で、標識は見当たらなかったが、おそらく‘不動岳’(不動岩)と思われる大きな岩の鎖場はスラブで傾斜が厳しかったので、鎖に掴まる腕に力がかかり、自分の体重が重くて滑り落ちそうで真剣に必死状態になってしまった。
その後も‘背スリ’と呼ばれる岩と岩の間をするように降りる箇所があったりと、その都度写真を撮ったのだが、なんとシャッターは下りて残りの保存枚数まで画面表示されていたにも関わらず、この先の全ての写真が保存されていないことを山頂で気が付いた。
前武尊から武尊山頂の紅葉は実に見事に緑の中に黄色や赤が鮮やかで、雲は徐々に切れて山脈も見渡せるほどになったというのにあまりにも残念だった。
中ノ岳からは別ルートで登ってくる人も多く、さすが百名山の賑わい。
下山は前武尊から武尊スキー場方向のルートを駐車場まで戻った。
コースタイムは9時間半だったが、休憩も入れて大体そのくらいで無事下山できた。熊に遭うこともなかった^^
林道では2人で両手いっぱいの栃の実を拾い家に持ち帰ったが、ネットで調べると灰汁が強くてとてもとても食べれるシロモノではなかった

帰りは‘川場小住温泉

翌日からしばらくは腕や背中が筋肉痛になり、膝も調子が悪かった。距離は片道8キロもないのにすっかり衰えたものだ


また少しずつ歩いて筋肉痛にならない程度にはなりたいと思う。
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コメント
あのねnoriちゃん(・◇・)/~~、ボクの携帯では今回の記事に関しては途中で容量が切れちゃったみたい‥ブチッて!‥(・∀・)「標高が上がってきたら草木が‥」のところからブチッて切れた!σ(・_・ )‥なんでだろ?(?_?)~~ やっぱパソコンかスマホじゃなきゃ無理かな‥(┳◇┳) ‥
No title
違うよ。まだ書きかけだっただけだと思うよ。
ホントだ!!\(◎o◎)/また出て来たよ記事が!(*^o^*)/♪♪ 熊サンみたいに?優しそうなご主人だね(^^)v‥ noriちゃんにとって久しぶりの高山だけど、MOUNTAIN☆QUEENの健脚は衰えておらず!!‥でもって、昔取ったタカラヅカ‥じゃなくってキネヅカってとこだネっ!‥noriちゃんが山で滑る前に俺がダジャレ滑った!(汗) (*^o^A;
No title
まだ、fc2ブログをほとんど使いこなせておらず、昨日も削除してはいけない場所から写真を削除してしまったら、ブログ上の写真まで×になってしまった。
当分失敗を繰り返すことになると思うけれど、お許しを。
当分失敗を繰り返すことになると思うけれど、お許しを。
Re: ありがとうございます
ありがとうございます。
> 母はジワジワと落ちてきているというのが本当のところで、その状況を私はずっと見つめて理解して介護にあたってきました。施設の職員さんはなかなかその変化には気が付かず、こちらから言っても「そんな様子はないですよ。」という具合でした。なので私としては母の状態が最近になって悪くなったわけではなく、自然のレビー小体認知症の進行過程だと認識しています。
> しばらく母の介護や引っ越し作業、前職場の事例研究などで忙しくしていましたが、12月から訪問看護の仕事を常勤で始めます。主人とは休みが合わなくなるので、その前の今月末に福岡へ2泊3日で行き、英彦山へ登ってくる予定です。
> 山もブログもまた再開できるようにリズムを作っていきたいと思っています。
> 母はジワジワと落ちてきているというのが本当のところで、その状況を私はずっと見つめて理解して介護にあたってきました。施設の職員さんはなかなかその変化には気が付かず、こちらから言っても「そんな様子はないですよ。」という具合でした。なので私としては母の状態が最近になって悪くなったわけではなく、自然のレビー小体認知症の進行過程だと認識しています。
> しばらく母の介護や引っ越し作業、前職場の事例研究などで忙しくしていましたが、12月から訪問看護の仕事を常勤で始めます。主人とは休みが合わなくなるので、その前の今月末に福岡へ2泊3日で行き、英彦山へ登ってくる予定です。
> 山もブログもまた再開できるようにリズムを作っていきたいと思っています。
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