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石垣島 伝説の野底岳(標高282.4m)
2015年9月4日(金) 石垣島旅行3日目。まずはホテルから近い、八重山鍾乳洞見学。そこで今日これから登ろうとしていた『野底マーペー(岳)』と書かれた鍾乳洞があった。これは山の形を示しているのか、なんなのか、今日登ってみたらわかるだろう。

野底岳は島の中央より少し北に位置する。遠く離れたところからでもわかりやすい、というより離れた方がよくわかる!

近づいて見ると山頂部は岩が組み合わさっているように見える。

島の西側を走っている79号線から東側へ抜ける林道途中に駐車場がある。先客が居るようだ。
野底岳は下から登る45分のコースがあるようだが、今回は近道の15分コースから登る。

駐車スペースの直ぐ横に登山口の標識があった。亀注意の標識もあったが、残念ながら遭遇することはできなかった。

どんちゃんは、昨日の於茂登岳で山登りは懲りていたので、例え15分のコースでも「登らない。」と拒否
駐車場から少し下ったところにある東屋から野底岳を眺めることにしたようだ。

木々は於茂登岳と同じ様子。わりと急登で登り易い。こちらも台風後の倒木が3ヶ所ほどあり、乗り越えが少々面倒。
間もなく山頂直下というところで、子供連れ3人のファミリーを追い越した。山慣れしていない観光登山という雰囲気だった。

ここが山頂というべきなのか、国土地理院の標識と三角点があり、『ヌスク(野底)マーペーの伝説』も記されていた。

恋人との仲を法の元に裂かれてしまい、高い山に登って故郷を見ようとしたが、於茂登山が立ちはだかり何も見えず、幾日もなげき悲しんだマーペーは頂上で祈る姿で石になった、という伝説なのだ。

山頂の岩が鍾乳洞と似ている?!
岩に登ってみると東シナ海、そして北部方向などの景色が抜群だ。

三脚がうまく立たないし、倒れたらカメラがダメになりそうだったので安定した位置でマイ写真。実際にはこの岩の上にも立ってみた。そこで下にいるどんちゃんと電話でやりとりし、今山頂の岩の上だと言っても見えないらしい。私の方からも東屋はわかるがどんちゃんの姿は確認できなかった。

雲がスキッとしていたら、どんなに美しい海の色だったことだろう。

下山は8分。でも湿度と暑さで汗だくだく。
冷房のきいた車で着替え、北端の平久保埼へ向かうことにした
山は高さではない。わずか10分ほどの山登りでも、登った感、高度感、自然を感じさせてくれる魅力的な山だった。
【コースタイム】近道駐車場11:50→野底岳三角点11:59/12:12→近道駐車場12:20

野底岳は島の中央より少し北に位置する。遠く離れたところからでもわかりやすい、というより離れた方がよくわかる!

近づいて見ると山頂部は岩が組み合わさっているように見える。

島の西側を走っている79号線から東側へ抜ける林道途中に駐車場がある。先客が居るようだ。
野底岳は下から登る45分のコースがあるようだが、今回は近道の15分コースから登る。

駐車スペースの直ぐ横に登山口の標識があった。亀注意の標識もあったが、残念ながら遭遇することはできなかった。

どんちゃんは、昨日の於茂登岳で山登りは懲りていたので、例え15分のコースでも「登らない。」と拒否

駐車場から少し下ったところにある東屋から野底岳を眺めることにしたようだ。

木々は於茂登岳と同じ様子。わりと急登で登り易い。こちらも台風後の倒木が3ヶ所ほどあり、乗り越えが少々面倒。
間もなく山頂直下というところで、子供連れ3人のファミリーを追い越した。山慣れしていない観光登山という雰囲気だった。

ここが山頂というべきなのか、国土地理院の標識と三角点があり、『ヌスク(野底)マーペーの伝説』も記されていた。

恋人との仲を法の元に裂かれてしまい、高い山に登って故郷を見ようとしたが、於茂登山が立ちはだかり何も見えず、幾日もなげき悲しんだマーペーは頂上で祈る姿で石になった、という伝説なのだ。

山頂の岩が鍾乳洞と似ている?!
岩に登ってみると東シナ海、そして北部方向などの景色が抜群だ。

三脚がうまく立たないし、倒れたらカメラがダメになりそうだったので安定した位置でマイ写真。実際にはこの岩の上にも立ってみた。そこで下にいるどんちゃんと電話でやりとりし、今山頂の岩の上だと言っても見えないらしい。私の方からも東屋はわかるがどんちゃんの姿は確認できなかった。

雲がスキッとしていたら、どんなに美しい海の色だったことだろう。

下山は8分。でも湿度と暑さで汗だくだく。
冷房のきいた車で着替え、北端の平久保埼へ向かうことにした

山は高さではない。わずか10分ほどの山登りでも、登った感、高度感、自然を感じさせてくれる魅力的な山だった。
【コースタイム】近道駐車場11:50→野底岳三角点11:59/12:12→近道駐車場12:20
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コメント
伝説の山
そうそう
低い山で、なおかつ上まで道路が走っているので短時間でピークを踏むことができるのはいいとこ取りみたいなものですね。
山歩きはその過程も楽しいですが、山頂の展望が良くて、高度感も感じられるとやっぱり気持ちいいものです。
こんな山だと、山を全くしらない人も登ろうと思うようで、裸足にサンダルの若い女性2名が登山道を見失って登山口付近でウロウロしていました。
山慣れしている人なら迷いようもないのだけれど。それにどんな虫がいるかもしれないあんな所を素足とは、恐い物知らずって本当に怖いと思いました
山歩きはその過程も楽しいですが、山頂の展望が良くて、高度感も感じられるとやっぱり気持ちいいものです。
こんな山だと、山を全くしらない人も登ろうと思うようで、裸足にサンダルの若い女性2名が登山道を見失って登山口付近でウロウロしていました。
山慣れしている人なら迷いようもないのだけれど。それにどんな虫がいるかもしれないあんな所を素足とは、恐い物知らずって本当に怖いと思いました

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往復30分というのも手軽で、たまにはいいかもです。